Dell Command | Configure バージョン 3.
メモ、注意、警告 メモ: 製品を使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その問題を回避するための方法を説明しています。 警告: 物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。 Copyright © 2009 - 2017 Dell Inc. or its subsidiaries.All rights reserved.Dell、EMC、およびその他の商標は、Dell Inc. またはその子会社の商標です。 その他の商標は、それぞれの所有者の商標である場合があります。 2017 - 01 Rev.
目次 1 はじめに............................................................................................................................ 5 本リリースの新機能.............................................................................................................................................................. 5 その他の必要マニュアル......................................................................................................................................................... 7 デルサポートサイトからの文書へのアクセス...................
ユーザーアカウントが有効の場合の Windows 7、Windows 8、Windows 8.1、または Windows 10 での Dell Command | Configure の実行...............................................................................................................................................................21 Linux での Dell Command | Configure の実行.................................................................................................................... 21 TPM のアクティブ化.......................................................................................
はじめに 1 Dell Command | Configure は、ビジネスクライアントシステムに設定機能をを提供するソフトウェアパッケージです。グラフィカルユーザーインタフェ ース (GUI) またはコマンドラインインタフェース (CLI) を使用して、クライアントシステムを設定することができます。 CLI の詳細については、Dell.com/DellClientCommandSuiteManuals にある Dell Command | Configure コマンドラインインターフェースリファ レンスガイド』を参照してください。Dell Command | Configure は次の Windows および Linux オペレーティングシステムをサポートします: Windows 7、Windows 8、Windows 8.1、および Windows 10、Windows Preinstallation Environment (Windows PE)、Red Hat Enterprise Linux 6、Red Hat Enterprise Linux 7、および Ubuntu Desktop 16.
• • 6 – 次回起動時にフォールトトレラントのメモリログをクリアするかどうかを設定します。--faulttolerantmemlogclear オプションを参照してくださ い。 – BIOS POST 中に表示される全画面のロゴを設定します。--fullscreenlogo オプションを参照してください。 – GPS WWAN 無線を設定します。--gpsonwwanradio オプションを参照してください。 – システムのアイソクロナスモードを設定します。--isochronous オプションを参照してください。 – AC アダプタがシステムに接続されているときに、キーボードバックライトのタイムアウト値を設定します。--kbdbacklighttimeoutac オプショ ンを参照してください。 – システムをバッテリー電源のみで実行しているときに、キーボードバックライトのタイムアウト値を設定します。--kbdbacklighttimeoutbatt オプションを参照してください。 – リッドスイッチ機能を設定します。--lidswitch オプションを参照してください。
メモ: CLI オプションに関する詳細については、dell.com/dellclientcommandsuitemanuals で入手できる『Dell Command | Configure コマンドラインインタフェースリファレンスガイド』を参照してください。 その他の必要マニュアル このガイドに加え、dell.
2 Dell Command | Configure グラフィカルユーザーインタ フェース Dell Command | Configure グラフィカルユーザーインタフェース(Dell Command | Configure GUI)は、 Dell Command | Configure にサポート されているすべての BIOS 設定を表示します。 Dell Command | Configure GUI を使用することによって、次の操作を行うことができます。 • クライアントシステムの BIOS 設定を作成する。詳細については、「GUI を使用した BIOS パッケージの作成」を参照してください。 • ホストシステムの BIOS 設定に対して BIOS 設定を検証する。詳細については、「BIOS オプション検証」を参照してください。 • カスタマイズされた BIOS 設定を設定ファイル(INI または CCTK)、自己完結型の実行可能ファイル(SCE)、シェルスクリプト、またはレポー トとしてエクスポートする。詳細については、「BIOS 設定のエクスポート」を参照してください。 メモ: コマ
Dell Command | Configure GUI へのアクセス メモ: Dell Command | Configure GUI がサポートされるのは、Windows オペレーティングシステムを実行しているシステムのみです。 GUI にアクセスするには、スタート → すべてのプログラム → Dell → Dell Command | Configure ウィザード とクリックするか、デスクトップの Dell Command | Configure Wizard をダブルクリックします。 GUI を使用した BIOS パッケージの作成 Dell Command | Configure GUI を使用して、ターゲットクライアントシステムに適用する有効な設定が含まれた BIOS パッケージを作成すること ができます。 BIOS パッケージを作成するには、次の手順を実行します。 1.
設定オプション 次の表で説明されている使用可能な設定オプションを使用して、BIOS 設定のカスタマイズと設定パッケージの作成を行うことができます。 表 2.
セットアップ、システム、およびハードディスクドライブパスワードの設定 BIOS パスワードとしても知られるセットアップパスワード(setuppwd)、システムパスワード(syspwd)、およびハードディスクドライブパスワード (hddpwd)は、設定または変更することができます。 セットアップ、システム、またはハードディスクドライブパスワードを編集するには、次の手順を実行します。 1. 編集 モードで必要なオプションの 設定する値 テキストボックスをクリックします。 対応するパスワード画面が表示されます。 メモ: クリアテキストとしてパスワードを表示するには、パスワードを表示する を選択します。パスワードを表示する を選択すると、 パスワードの確認 テキストボックスは表示されません。パスワード テキストボックスにパスワードを入力をします。 メモ: セットアップパスワード、およびシステムパスワードには少なくとも 4 文字が含まれている必要があります。 2.
• 保存されたパッケージを開く メモ: 保存したパッケージを開くには、保存されたパッケージを開く をクリックし、ファイルの場所を参照して 開く をクリックします。 2. 編集 をクリック、またはオプションをダブルクリックします。 3. autoon オプション行で、設定する値 列の 表示 / 変更 をクリックします。 autoon 画面が表示されます。 4. autoon 画面から、次のいずれかのオプションを選択します。 • 無効 - 機能をオフにします。 • 平日 - 平日のみ自動でターゲットシステムをオンにします。 • 毎日 - 毎日自動でターゲットシステムをオンにします。 • 選択した曜日 — 自動でターゲットシステムをオンにする曜日を選択します。 5. OK をクリックします。 6. 変更を適用するには、.ini または .
表 3. 起動順序画面上のオプション オプション 説明 Device Type(デバイ デバイスのタイプが表示されます。 スタイプ) デバイスインスタンス システム上のデバイスを識別するための一意の番号が表示されます。 省略名 デバイス名の省略名が表示されます。システムに同じデバイスタイプのデバイスが多数ある場合、デバイスの省略名 は .<番号> 表記と共に表示されます。たとえば、システムに内蔵 HDD、eSATA HDD、eSATA ドック HDD がある場 合、省略名はそれぞれ hdd.1、hdd.2、hdd.3 として表示されます。 説明 デバイスの簡単な説明が表示されます。 ステータス デバイスがオンかオフかを表示します。 削除 起動順序からデバイスを削除します。デバイスを削除するには X をクリックします。 メモ: このオプションは、起動順序画面が 編集 モードのときに表示することができます。 起動順序への新しいデバイスの追加 起動順序に新しいデバイスを追加するには、次の手順を実行します。 1. 起動順序 画面で デバイスの追加 をクリックします。 2.
メモ: 保存されたパッケージを開くには、保存されたパッケージを開く をクリックし、ファイルの場所を参照してから 開く をクリックし ます。 2. 編集 をクリック、またはオプションをダブルクリックします。 3. primarybatterycfg オプション行で、設定する値 列の 表示 / 変更 をクリックします。 プライマリバッテリ 画面が表示されます。 4. プライマリバッテリ 画面でバッテリを充電するためのモードを選択します。 • 標準充電 — 長時間にわたってバッテリを充電します。 • 高速充電 — Dell の高速充電テクノロジである高速充電アルゴリズムを使用してバッテリを充電します。 • AC 使用 — コンセント接続時にバッテリを充電します。 • 自動充電 — バッテリの使用状況の定期的な評価に基づいてバッテリを充電し、最もバランスの良い容量を実現します。 • カスタム充電 — ユーザー設定に基づいてバッテリ充電を開始 / 停止します。 メモ: カスタム充電 を選択した場合は、充電開始(50~95%)および 充電停止(55~100%)の値を指定します。 5.
テリで稼動します。ピークシフト時間帯の後はバッテリの充電は行わず、システムは AC 電源で実行されます。システムは AC 電源を使用し、指 定された充電開始時刻にバッテリを再充電して、通常どおりに機能します。 ピークシフトバッテリ充電オプションを設定するには、次の手順を実行します。 1. 必要なオプションをクリックします。 • マルチプラットフォームパッケージの作成 • ローカルシステムパッケージの作成 • 保存されたパッケージを開く メモ: 保存したパッケージを開くには、保存されたパッケージを開く をクリックし、ファイルの場所を参照して 開く をクリックします。 2. 編集 をクリック、またはオプションをダブルクリックします。 3. peakshiftcfg オプション行で、設定する値 列の 表示 / 変更 をクリックします。 ピークシフト 画面が表示されます。 4. ピークシフト設定オプションを有効にします。 5. 曜日を選択します。 メモ: すべての日に同じ設定を適用するには、他の日にこれらの設定を適用する オプションを選択します。 6.
メモ: 5. • 一度に複数の色を選択して有効にすることができます。 • なし を選択した場合、どの色も有効になりません。オプション なし を選択すると、他の色は選択できません。 アクティブ リストからキーボードバックライトのアクティブカラーとして設定する色を選択します。 メモ: キーボードバックライトのアクティブカラー用に選択できる色は、一度に 1 色のみです。 6. CustomColor1 または CustomColor2 を選択した場合は、赤、緑、および青(RGB)の値を設定します。 CustomColor1 または CustomColor2 の RGB 値を設定するには、次の手順を実行します。 a. 変更 をクリックします。 b. カラーキャンバスから色を選択します。 c. 選択 をクリックします。 7. OK をクリックします。 8. 変更を適用するには、.ini または .
BIOS オプション検証 検証 オプションを使用して、ホストシステムの設定に対して BIOS パッケージのオプションを検証することができます。マルチプラットフォームパッケー ジ、ローカルシステムパッケージ、または保存されているパッケージの設定を検証できます。bootorder、syspwd、setuppwd オプションを除くすべ てのオプションの検証が可能です。 マルチプラットフォームパッケージまたは保存されたパッケージの検証 マルチプラットフォームまたは保存されたパッケージのオプションを検証するには、次の手順を実行します。 マルチプラットフォームパッケージの作成 画面で 検証 をクリックします。 • ホストシステムでオプションと設定済みの値がサポートされている場合、緑色のチェックマークが ステータス 列に表示されます。 • ホストシステムでオプションがサポートされていても設定済みの値がサポートされていない場合は、赤色の X マークが ステータス 列に表 示されます。 • サポートされていないオプションはすべてグレー表示になり、ステータス 列は空欄のままになります。 • ホストシステムでサポー
図 1. パスワード参照表 たとえば、次のとおりです。 4.
• Dell Command | Configure クライアントシステムにインストールされた INI ファイルまたは CCTK ファイルを適用するには、cctk -i と入力します。 Linux へのシェルスクリプトの適用 1. Linux オペレーティングシステムを実行しているシステムにスクリプトをコピーします。 2. システムで dos2unix を実行します。 3. sh としてスクリプトを実行します。 SCE ファイルの適用 メモ: これには管理者権限が必要です。 ターゲットシステムに SCE を適用するには、次の手順を実行します。 SCE をダブルクリックする、またはコマンドプロンプトから SCE があるディレクトリを参照し、SCE ファイルの名前を入力します。 たとえば、C:\Users\SystemName\Documents>"” と入力します。 メモ: Windows PE システム 上で SCE を実行することはできません。Windows PE オペレーティングシステムを実行するターゲッ トシステムへ
関連リンク: • ログファイルの表示 • ログ詳細の削除 ログファイルの表示 Dell Command | Configure ページで パッケージ履歴 をクリックします。 ログ詳細の削除 パッケージ履歴 ページで、ログのクリア をクリックします。 のフィードバックの提供 Dell Command | Configure の Dell Command | Configure フィードバックは、 Dell Command | Configure GUI 上のリンクを使用して提供することができます。 1. ご意見をお聞かせください リンクをクリックして、オンラインアンケートページを開きます。 2. フィードバックと満足度評価を入力してください。 3.
トラブルシューティング 3 エラーメッセージを表示する Dell Command | Configure の実行 エラーメッセージ Required BIOS interface not found or HAPI load error.が表示された場合は、Hardware Application Programming Interface (HAPI) をアンインストールおよび再インストールします。 32 ビットおよび 64 ビット Windows 対応のシステムで Dell Command | Configure を実行 システムのアーキテクチャに基づいた cctk.exe が実行されていることを確認します。32 ビット対応システムで Dell Command | Configure を実行 している場合、インストールディレクトリの x86 ディレクトリを参照し、 Dell Command | Configure コマンドを実行します。64 ビットの対応システム で cctk.
2. 有効でない場合は、 TPM を有効にします。次のコマンドを入力します。 cctk --tpm=on 3. システムを再起動します。 4. TPM をアクティブにするには、次のコマンドを入力します。 cctk --tpmactivation=activate --valsetuppwd= 5. オペレーティングシステムがロードされるまで、システムを中断せずに再起動します。 6. TPM のステータスをチェックするには、次のように入力します。 cctk --tpmactivation ステータスが アクティブ化 として表示されます。 Windows Preinstallation Environment(Windows PE)での SCE の実行 が失敗する GUI のエクスポートオプションを使用して生成された SCE は、Windows PE では実行できません。SCE を使用して BIOS を設定するには、 Windows PE オペレーティングシステムを実行しているターゲットシステムで: 1.