Dell Command | Configure バージョン 3.
メモ、注意、警告 メモ: メモでは、コンピュータを使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注意: 注意では、ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その問題を回避するための方法 を説明しています。 警告: 警告では、物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。 Copyright © 2009 - 2015 Dell Inc. All rights reserved. この製品は、米国および国際著作権法、ならびに米国および国際 知的財産法で保護されています。Dell™、および Dell のロゴは、米国および / またはその他管轄区域における Dell Inc. の 商標です。本書で使用されているその他すべての商標および名称は、各社の商標である場合があります。 2015 - 07 Rev.
目次 1 はじめに...................................................................................................................5 本リリースの新機能............................................................................................................................... 5 サポートされているシステムとオペレーティングシステム.................................................................6 その他の必要マニュアル....................................................................................................................... 6 デルサポートサイトからの文書へのアクセス.
のフィードバックの提供 Dell Command | Configure .................................................................22 3 トラブルシューティング.....................................................................................24 を実行すると Dell Command | Configure エラーメッセージが表示される......................................24 32 ビットおよび 64 ビットの対応システムで Dell Command | Configure を実行する...................24 ユーザーアカウント制御が有効化されているときに Dell Command | Configure を Windows Vista、Windows 7、Windows 8、Windows 8.1、または Windows 10 で実行する........................
1 はじめに Dell Command | Configure は、ビジネスクライアント システムに対する設定機能を提供するパッケージ化 されたソフトウェアです。クライアントシステムは、グラフィカルユーザーインタフェース(GUI)または コマンドラインインタフェース(CLI)を使用して設定することができます。 CLI の詳細については、dell.
• usbport 20、usbport 21、usbport 22、および usbport 23 オプションを使用した USB ポート 20、21、 22、23 の設定のサポート。 • wswitchgpsonwwanradio オプションを使用したワイヤレス WAN カードの GPS ラジオにおける物理ワ イヤレススイッチ効果の設定のサポート。 • wswitchwlanwigigctrl オプションを使用したワイヤレス LAN および WiGig ラジオにおける物理ワイヤ レススイッチ効果の設定のサポート。 メモ: CLI オプションに関する詳細については、dell.
b. 製品の選択 セクションで、ソフトウェアとセキュリティ をクリックします。 c. ソフトウェアとセキュリティ グループボックスで、次の中から必要なリンクをクリックします。 – エンタープライズシステム管理 – リモートエンタープライズシステム管理 – Serviceability Tools – Dell Client Command Suite – 接続クライアントシステム管理 d.
Dell Command | Configure グラフィカル ユーザーインタフェース 2 Dell Command | Configure グラフィカルユーザーインタフェース(Dell Command | Configure GUI)は、 Dell Command | Configure にサポートされているすべての BIOS 設定を表示します。 Dell Command | Configure GUI を使用することによって、次の操作を行うことができます。 • クライアントシステムの BIOS 設定を作成する。詳細については、「GUI を使用した BIOS パッケージの 作成」を参照してください。 • ホストシステムの BIOS 設定に対して BIOS 設定を検証する。詳細については、「BIOS オプション検証」 を参照してください。 • カスタマイズされた BIOS 設定を設定ファイル(INI または CCTK)、自己完結型の実行可能ファイル (SCE)、シェルスクリプト、またはレポートとしてエクスポートする。詳細については、 「BIOS 設定のエ クスポート」を参照してください。 メモ:
表 1. のファイルとフォルダ Dell Command | Configure ファイル / フォルダ 説明 Dell Command | Configure コマンドプロンプト コマンドプロンプト Dell Command | Configure へのアクセスを可能にしま す。 Dell Command | Configure ウィザード GUI Dell Command | Configure へのアクセスを許可します。 Dell Command | Configure WINPE ブータブルイメージを作成するための Windows PE スクリプトへのアクセ スを可能にします。詳細については、 Dell Command | Configure dell . com / dellclientcommandsuitemanuals で入手できる インストールガイド を参照してください。 オンラインのユーザーズガ イド マニュアルへのアクセスを提供します。 Dell Command | Configure これ は、dell.
設定向けにサポートされているすべてのオプションが表示されます。 詳細については、「 設定オプショ ン」を参照してください。 3. 編集 をクリック、またはオプションをダブルクリックします。 4. 設定する値 ドロップダウンリストから必要なオプションの値を選択します。 選択すると、編集されたオプションの 設定を適用する チェックボックスが表示されます。 5.
オプション 説明 検証 これをクリックして、ホストシステムの設定に対してロードされた設定を検証しま す。詳細については、「BIOS オプション検証」を参照してください。 検索 表内のテキストを検索します。検索 ボックスにテキストを入力すると、表内の最 初に検出されたテキストがハイライト表示されます。 カテゴリ これをクリックして、ドロップダウンリストから必要なカテゴリを選択します。 メモ: このオプションを表示できるのは ベーシックビュー のみです。 オプションの名前を表示します。 名前 メモ: このオプションを表示できるのは ベーシックビュー のみです。 設定する値 オプションの値を表示します。値を変更するには、行をダブルクリック、または 編 集 をクリックします。 現在の値 オプションの現在の値を表示します。 メモ: このオプションは、ホストシステムの設定をロードした場合に表示する ことができます。 設定を適用する このチェックボックスを選択して、オプションをエクスポートします。デフォルト で、設定する値 列に値があるすべてのオプションが選択されます。 説明 オプションの簡
両方のエントリが一致する場合は、緑色のチェックマークが パスワードの確認 テキストボックスの横に 表示され、一致しない場合は赤色の X マークが表示されます。 3. 送信 をクリックします。 4. 変更を適用するには、.ini または .exe フォーマットで設定をエクスポートします。 「BIOS 設定のエク スポート」を参照してください。 セットアップ、システム、およびハードディスクドライブパスワードのクリア 設定済みのセットアップ、システム、およびハードディスクドライブパスワードをクリアすることができま す。 パスワードをクリアするには、次の手順を行います。 1. 編集 モードで、必要なオプションの 設定する値 テキストボックスをクリックします。 対応するパスワード画面が表示されます。 メモ: クリアテキストとしてパスワードを表示するには、パスワードを表示する を選択します。パ スワードを表示する を選択すると、パスワードの確認 テキストボックスは表示されません。 2. パスワード テキストボックスに空のスペースを入力します。 3.
4. autoon 画面から、次のいずれかのオプションを選択します。 • 無効 - 機能をオフにします。 • 平日 - 平日のみ自動でターゲットシステムをオンにします。 • 毎日 - 毎日自動でターゲットシステムをオンにします。 • 選択した曜日 — 自動でターゲットシステムをオンにする曜日を選択します。 5. OK をクリックします。 6. 変更を適用するには、.ini または .exe フォーマットで設定をエクスポートします。 「BIOS 設定のエク スポート」を参照してください。 bootorder オプションの設定 クライアントシステムの起動順序は、起動管理 カテゴリから bootorder オプションを使用して設定すること ができます。レガシーおよび Unified Extensible Firmware Interface(UEFI)起動アイテムの起動順序の追 加 、削除、有効化、無効化、または変更が可能です。 起動順序を設定するには、次の手順を実行します。 1.
表 3. 起動順序画面上のオプション オプション 説明 デバイスタイプ デバイスのタイプが表示されます。 デバイスインス システム上のデバイスを識別するための一意の番号が表示されます。 タンス 省略名 デバイス名の省略名が表示されます。システムに同じデバイスタイプのデバイスが多数 ある場合、デバイスの省略名は .<番号> 表記と共に表示されます。たとえば、システムに 内蔵 HDD、eSATA HDD、eSATA ドック HDD がある場合、省略名はそれぞれ hdd.1、 hdd.2、hdd.3 として表示されます。 説明 デバイスの簡単な説明が表示されます。 ステータス デバイスがオンかオフかを表示します。 削除 起動順序からデバイスを削除します。デバイスを削除するには X をクリックします。 メモ: このオプションは、起動順序画面が 編集 モードのときに表示することができ ます。 起動順序への新しいデバイスの追加 起動順序に新しいデバイスを追加するには、次の手順を実行します。 1. 2.
primarybatterycfg オプションの設定 プライマリバッテリ充電モードは、電源およびパフォーマンス管理 カテゴリから primarybatterycfg オプシ ョンを使用して設定することができます。 プライマリバッテリ充電オプションを設定するには、次の手順を実行します。 1. 必要なオプションをクリックします。 • マルチプラットフォームパッケージの作成 • ローカルシステムパッケージの作成 • 保存されたパッケージを開く メモ: 保存されたパッケージを開くには、保存されたパッケージを開く をクリックし、ファイルの 場所を参照してから 開く をクリックします。 2. 編集 をクリック、またはオプションをダブルクリックします。 3. primarybatterycfg オプション行で、設定する値 列の 表示 / 変更 をクリックします。 プライマリバッテリ 画面が表示されます。 4.
メモ: 保存したパッケージを開くには、保存されたパッケージを開く をクリックし、ファイルの場 所を参照して 開く をクリックします。 2. 編集 をクリック、またはオプションをダブルクリックします。 3. advbatterychargecfg オプション行で、設定する値 列の 表示 / 変更 をクリックします。 4. 高度なバッテリ充電モードを有効にします。 高度なバッテリ設定 画面が表示されます。 メモ: 高度なバッテリ充電モードが BIOS セットアップ 画面で有効化されている場合、高度なバッ テリ充電モードを有効にする はデフォルトで選択されています。 5. 曜日を選択します。 メモ: すべての日に同じ設定を適用するには、他の日にこれらの設定を適用する オプションを選択 します。 6. 始業時間 ドロップダウンリストで、高度な充電を開始する時刻を選択します。 7. 業務時間 ドロップダウンリストで、高度な充電を行う期間を選択します。 8. OK をクリックします。 9. 変更を適用するには、.ini または .
8. 通常の電源 / 充電の再開 ドロップダウンリストから、システムが AC 電源の使用とバッテリの再充電を 開始する必要がある時刻を選択します。 メモ: システムは次の条件を満たすためにドロップダウンリストの値を調整します。 9. • バッテリのみで駆動 時間は、AC 上のみで駆動 に指定された時間以下にする必要があります。 • バッテリのみで駆動 時間と AC 電源のみで駆動 時間は、通常の電源 / 充電の再開 時間未満、ま たはそれより長くする必要があります。 OK をクリックします。 メモ: すべての曜日に同じ設定を適用するには、他の日にこれらの設定を適用する チェックボック スを選択します。 10. 変更を適用するには、.ini または .
8. 変更を適用するには、.ini または .exe フォーマットで設定をエクスポートします。 「BIOS 設定のエク スポート」を参照してください。 Advanced System Management Advanced System Management(ASM)は、Dell Precision R7610、t5810、t7810、t7910 およびそれ以降の ワークステーションでサポートされる機能です。この機能は、電圧、温度、電流、冷却デバイス、および電 源装置プローブに関する情報を表示します。また、電圧、電流、冷却、温度プローブの非重要上限しきい値 を設定することもできます。 非重要しきい値の設定 メモ: 重要および非重要上限しきい値は、電圧、電流、冷却、温度プローブのみに設定できます。 プローブに非重要しきい値を設定するには、次の手順を実行します。 1.
ッケージの設定を検証できます。bootorder、syspwd、setuppwd オプションを除くすべてのオプションの 検証が可能です。 マルチプラットフォームパッケージまたは保存されたパッケージの検証 マルチプラットフォームまたは保存されたパッケージのオプションを検証するには、次の手順を実行します。 マルチプラットフォームパッケージの作成 画面で 検証 をクリックします。 • ホストシステムでオプションと設定済みの値がサポートされている場合、緑色のチェックマークが ステータス 列に表示されます。 • ホストシステムでオプションがサポートされていても設定済みの値がサポートされていない場合は、 赤色の X マークが ステータス 列に表示されます。 • サポートされていないオプションはすべてグレー表示になり、ステータス 列は空欄のままになりま す。 • ホストシステムでサポートされているオプションはすべてハイライト表示され、ステータス 列は 設 定する値 フィールドが 未指定 となった状態で空欄のままとなります。 ローカルシステムパッケージの検証 ローカルシステムパッケージのオプションを検証する
• シェルスクリプト — シェルスクリプトは SCE ファイルがエクスポートされた場所に生成され、SCE ファイルと同じ設定が含まれています。シェルスクリプトは、Linux オペレーティングシステムを実 行しているシステムを設定するために使用されます。 SCE(.EXE)ファイルのエクスポート BIOS 設定をエクスポートするには、次の手順を実行します。 1. EXPORT.EXE オプションをクリックして BIOS 設定を .exe ファイルとしてエクスポートします。 2. セットアップ、システムまたはハードディスクドライブパスワード 画面が表示され、パスワードを入力 するよう求められます。 3. ターゲットシステムに設定されたパスワードのタイプに応じて、以下の表を参考にして入力するパスワ ードを決定します。 たとえば、次のとおりです。 4.
値設定なしでの設定のエクスポート 値への変更を指定せずに asset および propowntag をエクスポートするには、次の手順を実行します。 対応するオプションの 設定を適用する チェックボックスを選択し、エクスポートします。 ターゲットシステム設定 ターゲットクライアントシステムを設定するために、エクスポートされた INI、CCTK、SCE、およびシェル スクリプトファイルを適用することができます。 関連リンク: • INI または CCTK ファイルの適用 • Linux システムへのシェルスクリプトの適用 • SCE ファイルの適用 INI または CCTK ファイルの適用 INI ファイルまたは CCTK ファイルの適用に対する前提条件は次のとおりです。 • システム管理者権限 • Dell Command | Configure クライアントシステムにインストールされた INI ファイルまたは CCTK ファイルを適用するには、cctk -i と入力します。 Linux へのシェルスクリプトの適用 1.
します。ログファイルには、適用されたすべてのオプションと、SCE ファイルのステータスが含まれて います。 メモ: 必要な場所にログファイルを生成するには、ログファイルの場所を指定します。たとえば、 SCE.exe /l="\log.txt" などです。 • 読み取り専用の場所から SCE をターゲットシステムに適用するときは、ログファイルの生成を防止する / nolog オプション(たとえば、SCE.exe /nolog)を提供します。/nolog オプションは SCE の正常な実 行に役立ち、SCE が読み取り専用の場所にあるためにログファイルが作成されないことを通知します。 • /nolog オプションを使用せずに読み取り専用の場所から SCE を実行すると、SCE の実行は失敗します。 • Windows PE に SCE を適用するには、/e オプションを使用して Windows オペレーティングシステムを 実行しているシステムから SCE を抽出します。たとえば、SCE.
2. フィードバックと満足度評価を入力してください。 3.
3 トラブルシューティング を実行すると Dell Command | Configure エラーメッセージ が表示される Required BIOS interface not found or HAPI load error というエラーメッセージが表示され る場合は、Hardware Application Programming Interface(HAPI)アンインストールして再度インストール します。 32 ビットおよび 64 ビットの対応システムで Dell Command | Configure を実行する システムのアーキテクチャに基づいた cctk.exe が実行されていることを確認します。 Dell Command | Configure を 32 ビットの対応システムで実行している場合、インストールディレクトリの x86 ディレクト リを参照し、 Dell Command | Configure コマンドを実行します。64 ビットの対応システムで cctk.
TPM のアクティブ化 Trusted Platform Module(TPM)は業界標準の暗号化モジュールで、認証、完全性メトリクスと報告、およ びセキュアキー階層を提供します。クライアントシステムは、2 つの起動サイクル間にシステムの状態が変 更されたかどうかを検証するために TPM を使用します。 TPM をアクティブにする、および TPM のアクティブ化をチェックするには、次の手順を実行します。 1. BIOS パスワードが設定されていない場合は、それをシステムに設定します。次のように入力します。 cctk --setuppwd= 2. 有効になっていない場合は、次のコマンドを入力して TPM を有効にします。 cctk --tpm=on 3. システムを再起動します。 4. TPM をアクティブにするには、次のコマンドを入力します。 cctk --tpmactivation=activate --valsetuppwd= 5. オペレーティングシステムがロードされるまで、システムを中断せずに再起動します。 6.
デルへのお問い合わせ メモ: お使いのコンピュータがインターネットに接続されていない場合は、購入時の納品書、出荷伝票、 請求書、またはデルの製品カタログで連絡先をご確認ください。 デルでは、オンラインまたは電話によるサポートとサービスのオプションを複数提供しています。サポート やサービスの提供状況は国や製品ごとに異なり、国 / 地域によってはご利用いただけないサービスもござい ます。デルのセールス、テクニカルサポート、またはカスタマーサービスへは、次の手順でお問い合わせい ただけます。 1. support.dell.com にアクセスします。 2. サポートカテゴリを選択します。 3. ページの下部にある 国 / 地域の選択 ドロップダウンリストで、お住まいの国または地域を確認します。 4.