Users Guide
オブジェクト検出のカスタマイズ
上書きを使用して、以下の Dell Client Management Pack 検出パラメータをカスタマイズできます。
• 有効化 —監視を有効または無効にします。上書き 設定は True または False に設定できます。デフォルトの設定は True です。
• 間隔秒数 - Dell Client Management Pack が Dell クライアントシステムのコンポーネントインスタンスと属性を検出する間隔を秒単位で指定しま
す。この属性のデフォルト値は
86400 秒(24 時間)です。
ルール
Dell システムイベント処理のルール
Dell Client Management Pack は Dell Command | Monitor または OMCI のルールを処理します。ルールは、そのルールの上書きパラメータを設定す
ることによってカスタマイズできます。
ルールをカスタマイズするには、次の手順を実行します。
1 OpsMgr コンソールで、オーサリング をクリックします。
2 オーサリング ペインで Management Pack オブジェクト 下の ルール を選択します。
3 ルール ペインで、Dell クライアントインスタンス を展開し、ルールを選択します。
4 ルールを右クリックして、上書き を選択します。
5 ルールの無効化 と任意のサブオプションを選択して、ルールを無効にします。
または
ルールの上書きと任意のサブオプションを選択して、ルールの上書きパラメータを設定します。
また、ルールのための 上書きプロパティ ウィンドウで、重大度 を変更することもできます。
6 OK をクリックして上書きパラメータをルールに適用するか、キャンセル をクリックして変更をキャンセルします。
Dell Command | Monitor または OMCI 上書きプロパティ
Dell Command | Monitor または OMCI に対するすべての警告と重要なイベントには、対応するイベント処理ルールがあります。
これらルールはそれぞれ、次の条件に基づいて処理されます。
• ソース名 = Dell Command | Monitor または OpenManage Client Instrumentation
• イベント ID = Dell Command | Monitor または OMCI イベントのイベント ID
• 重大度 = Dell Command | Monitor または OMCI イベントの重大度
• データプロバイダ = Windows システムイベントログ
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Dell Client Management Pack 6.3 の操作