Users Guide
22 Dell Client Management Pack
の操作
Dell Client System Management Pack のカスタ
マイズ
Dell
クライアント管理パックを使用すると、
Dell
クライアントシステムに対して
以下ができるようになります。
–
検出のカスタマイズ
–
モニタ
–
イベント処理の管理
–
オーバーライドを使用しての、
SCOM
または
SCE
オペレータの特定の
Dell
ハードウェア管理ニーズに合わせた間隔の増減
Dell
クライアント管理パックの以下のコンポーネントをカスタマイズできます。
• Monitors
(監視):監視しているオブジェクトで発生するさまざまな状況
を評価します。この評価により、ターゲットの正常性と生成される警告が決
定されます。
•
Object Discoveries
(オブジェクトの検出):ネットワークで監視が必要
なオブジェクトを見つけます。
•
Rules
(ルール):管理下オブジェクトによって生成されるイベントなどの
データを収集します。
ユニットモニター
オーバライドを使用すると、
Dell
クライアント管理パックユニットモニターの以
下のパラメータをカスタマイズできます。
•
Enabled
(有効):モニターを有効または無効にできます。オーバライド設
定を
True
(正)
または
False
(誤)
に設定できます。デフォルト設定は
True
(正)
です。
•
Interval in Seconds
(秒数間隔):
Dell
管理パックがコンポーネントの
正常性を確認するために、
Dell
デバイスからポーリングする頻度(秒数)。
デフォルトは
3600
秒(
60
分)です。
ユニットモニターは、
IntervalSeconds
(秒数間隔)
で設定する定期的なポーリ
ングによってトリガーできます。