Users Guide

Dell Client Management Pack の操作 27
Client Management Pack のカスタマイズ
Dell
クライアント管理パックを使用して、
Dell
クライアントシステムの検
出、監視、イベント処理をカスタマイズできます。オーバーライドを使用
して期間を増減し、
SCOM
または
SCE
オペレータの特定の
Dell
ハードウェ
ア管理ニーズに合わせることができます。
Dell Client Management Pack
の以
下のコンポーネントをカスタマイズできます。
Monitors
(モニター)
監視しているオブジェクトで発生するさまざ
まな状況を評価します。この評価により、ターゲットの正常性と生
成される警告が決定されます
Object Discoveries
(オブジェクトの検出)
ネットワークで監視が
要なオブジェクトを見つけます。
Rules
(ルール)
管理下オブジェクトによって生成されるイベント
などのデータを収集します。
ユニットモニター
オーバライドを使用すると、
Dell
クライアント管理パックユニットモニ
ターの以下のパラメータをカスタマイズできます。
Enabled
(有効)
モニターを有効または無効にできます。
Override
Setting
(オーバライド設定)
True
(正確)
または
False
(不正確)
に設定できます。デフォルト設定は
True
(正確)
です。
Interval in Seconds
(秒数間隔)
Dell Management Pack
がコンポーネ
ントの正常性を確認するために、
Dell
デバイスからポーリングする
頻度(秒数)。デフォルトは
3600
秒つまり
1
時間です。
ユニットモニターは、
IntervalSeconds
(秒数間隔)
で設定する定期的な
ポーリングによってトリガーできます。
メモ: シャーシイントルージョンがあった場合、OMCI chassisintrusion
(シャーシイントルージョン) イベントを生成します。chassisintrusion
(シャーシイントルージョン)状態を Clear(クリア) に手動で設定して、
クライアントシステムが次のイベントを受信し、chassisintrusion(シャー
シイントルージョン) イベントを停止できるようにする必要があります。
chassisintrusion(シャーシイントルージョン) 状態を Clear(クリア) に変
更するには、クライアントシステムの BIOS- System SecurityBIOS- システ
ムセキュリティ) の設定に移動して、Chassis Intrusion(シャーシイント
ルージョン) オプションをクリアに設定します
A5_bk0.book Page 27 Tuesday, November 24, 2009 2:04 PM