Users Guide
l LAN デュプレックス - ユーザーのネットワーク環境と一致するように、デュプレックスモードを 全二重 または 半二重 に設定します。
設定を保存し、LAN 設定 メニューに戻るには、OK をクリックします。
ステップ 2: 共通 IP 設定 へ進むには、次へ をクリックします。
ステップ 2: 共通 IP 設定
iDRAC の名前の登録、DHCP からのドメイン名の設定、ドメイン名およびホスト名の文字列の指定を行えます。
l iDRAC 名の登録 - はい に設定した場合、iDRAC 名はドメインネームシステム(DNS)に登録されます。いいえ に設定した場合、登録は行われません。
l iDRAC 名 - DNS への登録時に使用する iDRAC 名を表示または編集できます。iDRAC 名 の文字列には、最大 63 の印刷可能な ASCII 文字を使用できます。iDRAC 名の登録 が
いいえ に設定されている場合、iDRAC 名の文字列を編集できます。このフィールドの情報は、iDRAC ファームウェアのアップデート後に削除されます。
l DHCP からのドメイン名 - はい にした場合、iDRAC は DHCP サーバーからドメイン名を取得します。いいえ に設定した場合、手動でドメイン名を入力する必要があります。
l ドメイン名 - DHCP から取得しない場合、iDRAC ドメイン名の表示および編集ができます。DHCP からのドメイン名 を いいえ に設定している場合、ドメイン名を指定できます。このフィール
ドの情報は、iDRAC ファームウェアのアップデート後に削除されます。ドメイン名 の文字列には、最大 256 の ASCII 文字を使用できます。
l ホスト名文字列 - iDRAC に関連付けられるホスト名の指定または編集ができます。このフィールドの情報は、iDRAC がオリジナルのデフォルトにリセットされた場合、または iDRAC ファー
ムウェアがアップデートされると削除されます。ホスト名 の文字列には、最大 62 印刷可能な ASCII 文字を使用できます。
ステップ 3: IPv4 設定 へ進むには、次へ をクリックします。
ステップ 3: IPv4 設定
IPv4 を有効または無効にし、RMCP+ 暗号化キー、IP アドレスソース、サブネットマスク、デフォルトゲートウェイ、および DNS サーバーの値を設定します。
l IPv4 - iDRAC NIC IPv4 プロトコルサポートを有効または無効にします。IPv4 を無効にすると、残りの制御部分も無効になります。
l RMCP+ 暗号化キー - 0 から 40 の16 進法の文字列(空白スペースはなし)で RMCP+ 暗号化キーを設定します。デフォルト設定は、すべてゼロ(0)です。
l IP アドレスソース - iDRAC NIC の DHCP サーバーからの IPv4 アドレスの取得を有効または無効にします。Ethernet IP アドレス、 サブネットマスク および デフォルトゲートウェ
イ の制御を有効または無効にします。
l Ethernet IP アドレス - iDRAC NIC の静的 IPV4 アドレスを指定または編集できます。Ethernet IP アドレス フィールドに入力する IP アドレスは予約され、DHCP から IP アドレスを
解決し割り当てることができない場合のみに使用されます。Ethernet IP アドレス フィールドの最大値は 255.255.255.255 に制限されています。
l サブネットマスク - iDRAC NIC の静的サブネットマスクを指定または編集できます。サブネットマスクは、IPv4 アドレスにおける上位ビットの位置を定義します。サブネットマスク 文字列
は、上位ビットがすべて 1 で、下位ビットがすべてゼロであるネットマスク形式です。例:255.255.255.0 サブネットマスク フィールドの最大値は 255.255.255.255 に制限されています。
l デフォルトゲートウェイ - iDRAC NIC の静的 IPv4 デフォルトゲートウェイを指定または編集できます。ローカルで解決できない要求は、このアドレスにルーティングされます。デフォルト
ゲートウェイ フィールドの最大値は 255.255.255.255 に制限されています。
l DHCP からの DNS サーバーの取得 - はい に設定した場合、iDRAC NIC はドメインネームシステム(DNS)サーバー情報を DHCP サーバーから取得し、DNS サーバー 1 および
DNS サーバー 2 の制御を無効にします。いいえ に設定した場合、iDRAC NIC は DHCP サーバーから DNS サーバー情報を取得しないため、手動で DNS サーバー 1 および DNS
サーバー 2 フィールドに入力する必要があります。
l DNS サーバー 1 - プライマリ DNS サーバーの静的 IPv4 アドレスを指定または編集できます。この IPv4 アドレスは、名前から IPv4 アドレスの解決に使用される DNS サーバーのアド
レスです。DNS サーバー 1 フィールドの最大値は 255.255.255.255 に制限されています。
l DNS サーバー 2 - セカンダリ DNS サーバーの静的 IPv4 アドレスを指定または編集できます。DNS サーバー 1 が名前解決できない場合、バックアップとして、DNS サーバー 2 の
IPv4 アドレスが名前から IPv4 アドレスの解決に使用されます。このフィールドの最大値は 255.255.255.255 に制限されています。
ステップ 4: IPv6 設定 へ進むには、次へ をクリックします。
ステップ 4: IPv6 設定
IPv6、IP アドレスソース、ethernet IP アドレス、IPv6 アドレス、プレフィックス長、デフォルトゲートウェイおよび DNS サーバー値を設定します。
l IPv6 - iDRAC NIC IPv6 プロトコルサポートを有効または無効にします。IPv6 を無効にすると、残りの制御部分も無効になります。
l IP アドレスソース - iDRAC NIC が DHCP サーバーから IPv6 アドレスを取得する能力を有効または無効にします。IP アドレスソース を無効にすると、Ethernet IP アドレス、 プレフ
ィックス長 および デフォルトゲートウェイ の制御も無効になります。
l Ethernet IP アドレス - DHCP から提供されない場合に、iDRAC NIC の静的 IPv6 アドレスを指定または編集できます。このフィールドの最大値は、
FFFF:FFFF:FFFF:FFFF:FFFF:FFFF:FFFF:FFFF に制限されています。マルチキャスト (ff00:/8) およびループバック (::1/128) の値は、ethernet IP アドレスおよび本項で説明される
その他のアドレス関連フィールドの有効なアドレスではありません。
サポートされる IPv6 アドレスの形式:
¡ X:X:X:X:X:X:X:X - この形式では、X は 16 進数値で、アドレスは 8 つの 16 ビットの部分で構成されます。各フィールドの最初のゼロは省くことができますが、各フィールドに少な
くとも 1 つの数値を入力する必要があります。
¡ :: (2 つのコロン) - この形式を使用することで、連続的なゼロの文字列を省略できます。「::」は、アドレスにおいて、一度しか使用できません。また、アドレスを指定しない場合には、
0:0:0:0:0:0:0:0 と表すことができます。
メモ: オートネゴシエーション が オン の場合、このオプションは使用できません。