Users Guide
Trusted Platform Module 設定に影響を及ぼすデバイスのアップデート
システム上で BitLocker プロテクションが有効になっている場合、一部のコンポーネントをアップデートする際、次回のシステム起動時にリカバリパスワードの入力、またはリカバリキーが含まれる
USB フラッシュドライブの挿入が求められます。これは、Trusted Platform Module (TPM) セキュリティ設定が On with Pre-boot Measurements(起動前測定ありでオン) になっている
場合に起きます。
TPM セキュリティが On with Pre-boot Measurements(起動前測定ありでオン) に設定されていることを USC が検知すると、特定のアップデートには、リカバリパスワードまたはリカバリキ
ーが含まれる USB フラッシュドライブが必要となることを示す警告メッセージが表示されます。また、警告メッセージには、どのコンポーネントが BitLocker に影響を及ぼしているかも知らせます。
それらコンポーネントをアップデートまたはロールバックしない場合は、Select Updates(アップデートの選択) 画面で、該当するコンポーネントのチェックボックスを選択解除します。
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メモ: TPM 設定の設定方法については、support.dell.com/manuals の『BIOS ユーザーガイド』 を参照してください。