Users Guide
Dell Windows PE ブートイメージの作成
Dell Windows PE ブートイメージの作成は以下の手順で行います。
1. Dell サポートサイト(support.dell.com) から Dell WinPE Driver CAB ファイルをダウンロードします。
2. DCDP for ConfigMgr のコンソールで、オペレーティングシステムの導入® ブートイメージ ® Dell WinPE インポートパッケージ® Dell WinPE CAB パッケージのインポート
の順に選択します。Dell Client WinPE ブートイメージウィザード 画面が表示されます。
3. ブートイメージを選択します。この例の場合は、Dell Deployment Boot Image (x86)を選択します。 参照をクリックして Dell Windows PE ドライバ CAB ファイルを選択します。
Dell Windows PE ブートイメージが存在する場合、既にブートイメージが存在するため、続行すると既存のイメージを上書きするというメッセージが表示されます。OK をクリックして続行しま
す。
4. 完了 をクリックします。進捗バーで現状を表示します。
5. Dell Client VistaPE(<CAB version) x86 ブートイメージが作成されます。Dell Client VistaPE(<CAB version) x86 を右クリックしてから、 配布ポイントの管理をクリックし
ます。
6. 配布ポイントの管理ウィザード 画面が開きます。 ウィザードのステップを進むことで配布ポイントの管理を行います。
Dell Windows PE ブートイメージの作成が完了しました。Dell クライアントドライバパッケージを作成します。
Dell クライアントドライバパッケージの作成
Dell クライアントドライバパッケージの作成は以下の手順で行います。
1. support.dell.comからオペレーティングシステムCABファイルをダウンロードします。
2. DCDP for ConfigMgr コンソールで、 ConfigMgr® サイトのデータベース® コンピュータの管理® オペレーティングシステムの導入® ドライバパッケージ® Dell クライアント
CAB パッケージ® Dell クライアント CABパッケージのインポートの順に選択します。
3. Dell クライアントドライバのインポート用ウィザード画面が表示されます。ドライバパッケージを作成するためのシステムドライバ CABとオペレーティングシステムアーキテクチャを参照およ
び選択してから、 終了をクリックします。
4. Dell クライアントドライバのインポート用ウィザードの進捗が表示されます。ドライバパッケージが作成され、選択したオペレーティングシステムのアーキテクチャに従ってSystem CAB
Driver Packages フォルダの下に保存されます。例えば、Vista CAB のドライバパッケージは、選択したオペレーティングシステム、アーキテクチャ、 Vista ドライバ CAB ファイルのバー
ジョンを示す関連した名前で System CAB Driver Packages フォルダに保存されます。[閉じる]をクリックしてウィザードを終了します。
5. インポートしたドライバパッケージの配布ポイントを更新および管理する場合は、DCDP for ConfigMgr コンソールで、ドライバパッケージ ® Dell System CAB ドライバパッケージ®
<Dell ドライバパック名>の順に選択します。 ドライバパッケージのウィンドウが開きます。
6. 新しくインポートしたドライバパッケージを右クリックして、配布ポイントを更新および管理します。
Dell クライアントドライバパッケージの作成が完了しました。配布ポイントの管理と更新を実施します。
配布ポイントの管理と更新
配布ポイントは必ずタスクシーケンスを作成する前に更新してください。配布ポイントの更新と管理は次の手順で行います。
1. DCDP for ConfigMgr コンソールで、 ConfigMgr® サイトのデータベース® コンピュータの管理® ソフトウェアの配布® パッケージ ® Dell クライアントの導入の順に選択しま
す。
2. Dell クライアントの導入には 3 つのパッケージ (Dell Client Custom Script 1.0、Dell Client Configuration Toolkit x86 1.0、およびDell Client Configuration
Toolkit x86_64 1.0)が利用可能です。この場合、 Dell Client Custom Reboot Script 1.0 を選択します。
3. Dell Client Custom Reboot Script 1.0 を右クリックしてから、配布ポイントの管理をクリックします。 配布ポイントの管理ウィザード が表示されます。
メモ： Dell クライアントドライバパッケージのインポートウィザードで、XP Driver CABを選択すると、 WinXP ストレージドライバパッケージの作成のチェックボックスが表示されま
す。Dellでは、このチェックボックスを選択することを推奨しています。この操作により、XP ストレージドライバパッケージ は、DCDP for ConfigMgr コンソールのドライバパッケージの下
にある Dell XP ストレージドライバパッケージに作成されます。
メモ： XP Driver CAB の場合、ドライバCABカテゴリのストレージフォルダにドライバがない場合は、 ドライバをインポート手順によりチップセットフォルダにドライバをインポートします。
この場合、ストレージドライバパッケージを適用手順のマスストレージドライバを選択のチェックボックスの選択を解除します。XP ドライバパッケージを選択してから、タスクシーケンスに
このステップを適用します。
メモ： Microsoft Windows XP オペレーティングシステムの場合は、 タスクシーケンスエディタのストレージドライバパッケージオプションを有効にします。Microsoft Windows XP シ
ステムの導入中に適切なストレージドライバを選択して、次のエラーによる再起動を回避してください： 0x0000007B (INACCESSIBLE_BOOT_DEVICE).適切なストレージドライバを選択
するための詳細は、Dell Tech Center のウェブサイト(www.delltechcenter.com)を参照してください。
メモ： ドライバのインポートには時間がかかる場合があります。その間、進捗バーが更新されない場合があります。