Users Guide
メモ: デフォルトの HTTPS ポート番号(ポート 80)を変更した場合は、<cmcname.domain-name>:<port number>:<
ポート番号> の書式で CMC ウェブインタフェースにアクセスします。ここで、cmc 名 は CMC の CMC ホスト名、ドメイ
ン名 はドメイン名、ポート番号 は HTTPS のポート番号をそれぞれ表します。
CMC は、有効な Active Directory アカウントを使ってログインしたときにブラウザによってキャッシュされた Kerberos 資格情
報でユーザーをログインします。ログインに失敗すると、ブラウザは通常の CMC ログインページにリダイレクトされます。
メモ: Active Directory ドメインにログインしないで Internet Explorer 以外のブラウザを使用している場合は、ログインに失
敗し、ブラウザには空白ページのみが表示されます。
関連タスク
Active Directory ユーザーに対する CMC SSO またはスマートカードログインの設定 、p. 153
シリアル、Telnet、または SSH コンソールを使用した CMC
へのログイン
シリアル、Telnet、または SSH 接続、あるいは iKVM 上の Dell CMC コンソールを使って CMC にログインできます。
管理ステーションのターミナルエミュレータソフトウェアおよび管理下ノード BIOS を設定した後、次の手順に従って CMC にログ
インします。
1. 管理ステーションのターミナルエミュレーションソフトウェアを使って、CMC に接続します。
2. CMC ユーザー名とパスワードを入力して、<Enter> を押します。
これで、CMC にログインできます。
次のトピックも参照してください。
● CMC での Telnet コンソールの使用
● CMC での SSH の使用
● 必要な Minicom 設定
関連タスク
CMC にコマンドラインコンソールの使用を設定する方法 、p. 155
Dell CMC コンソールからの iKVM へのアクセスの有効化 、p. 202
RACADM を使用した CMC へのアクセス
RACADM は、テキストベースのインタフェースを通して CMC の設定と管理を行えるコマンド群を提供します。RACADM には、
Telnet/SSH またはシリアル接続の使用、iKVM 上で Dell CMC コンソールの使用、あるいは管理ステーションにインストールされた
RACADM コマンドラインインタフェースのリモート使用によってアクセスできます。
RACADM インタフェースは、次のように分類されます。
● リモート RACADM — -r オプションと CMC の DNS 名または IP アドレスを使って、管理ステーション上で RACADM コマンドを
実行できます。
● ファームウェア RACADM — Telnet、SSH、シリアル接続、または iKVM を使って CMC にログインできます。ファームウェア
RACADM では、CMC ファームウェアの一部である RACADM を実行することになります。
メモ: リモート RACADM は、『Dell Systems Management Tools and Documentation DVD』に含まれており、管理ステーションにイ
ンストールされます。
リモート RACADM コマンドをスクリプトで使用して、複数の CMC を設定することができます。CMC はスクリプトに対応してい
ないため、スクリプトを直接 CMC で実行することはできません。
RACADM の詳細については、『Chassis Management Controller for Dell PowerEdge M1000e RACADM コマンドラインリファレンスガ
イド』を参照してください。
複数の CMC を設定する方法については、 「RACADM を使用した複数の CMC の設定」を参照してください。
CMC へのログイン 41