Users Guide
よくあるお問い合わせ
本項では、次に関するよくあるお問い合わせをリストします。
● RACADM
● リモートシステムの管理と復元
● Active Directory
● FlexAddress と FlexAddressPlus
● iKVM
● IOM
トピック:
• RACADM
• リモートシステムの管理と復元
• Active Directory
• FlexAddress と FlexAddressPlus
• iKVM
• IOM
• シングルサインオン
RACADM
CMC リセットの実行後(RACADM racreset サブコマンドを使用)、コマンドを入力すると、次のメッセージが表示されます。
racadm <subcommand> Transport: ERROR: (RC=-1)
このメッセージは、別のコマンドの発行は CMC がリセットを完了した後に行う必要があることを示しています。
RACADM サブコマンドを使用すると、次のエラーの 1 つ、または複数が表示されることがあります。
● ローカルエラーメッセージ — 構文、入力ミス、名前の誤りなどの問題。例:ERROR: <message>
RACADM help サブコマンドを使って、正しい構文と使用方法を表示します。
CMC 関連のエラーメッセージ — CMC が処置を実行できないった問題。「racadm コマンドが失敗しました。」と表示される場合も
あります。
デバッグ情報を取得するには、racadm gettracelog と入力します。
リモート RACADM の使用中、プロンプトが「>」に変わり、「$」プロンプトが表示されなくなります。
コマンド内で一致しない二重引用符(")または一致しない引用符(’)が使用されると、CLI が「>」プロンプトに変わり、すべての
コマンドが待ち状態になります。
$ プロンプトに戻すには、<Ctrl>–d を入力します。
$ logout および $ quit コマンドの使用中、「見つかりません」というエラーメッセージが表示されます。
logout および quit コマンドは、CMC RACADM インタフェースでサポートされていません。
リモートシステムの管理と復元
CMC ウェブインタフェースへのアクセス中に、SSL 証明書のホスト名と CMC のホスト名が一致しないというセキュリティ警告
が表示されます。
CMC には、ウェブインタフェースとリモート RACADM 機能のネットワークセキュリティを確保するため、デフォルトの CMC サー
バー証明書が備わっています。この証明書が使用される時、CMC のホスト名(例えば IP アドレス)に一致しないデフォルト証明
書が CMC デフォルト証明書に発行されるため、ウェブブラウザがセキュリティ警告を表示します。
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