Users Guide
IOA GUI
CMC から IOA GUI を起動して IOA 設定を管理することができます。CMC から IOA GUI を起動するには、IOM が IOA に設定されて
いること、ユーザーがファブリック A、B、または C の管理者権限を持っていることが必要です。
シャーシの概要、I/O モジュールの概要、おおよび I/O モジュールのステータス ページから IOA GUI を起動することができます。
メモ: IOA に初めてログインする際には、パスワードの変更を求めるメッセージが表示されます。
シャーシの概要ページからの IOA GUI の起動
シャーシの概要 > クイックリンク > I/O モジュール GUI の起動 の順に移動します。IOA ログインページが表示されます。
I/O モジュールの概要ページからの IOA GUI の起動
ディレクトリツリーで I/O モジュールの概要 に移動します。I/O モジュールのステータス のページで、I/O モジュール GUI の起動
をクリックします。IOA ログインページが表示されます。
I/O モジュールのステータスページからの IOA GUI の起動
ディレクトリツリーの I/O モジュールの概要 で、I/O アグリゲータをクリックします。I/O モジュールのステータス ページで、I/O
モジュール GUI の起動 をクリックします。
入出力アグリゲータモジュール
CMC RACADM、シャーシの正常性、I/O モジュールのステータス、I/O モジュールの概要 ページで、IOM とフレックスモジュール
の詳細を表示することができます。
CMC は、IOA との最初のネゴシエーション中にフレックスモジュール情報を読み取り、フレックスモジュールに関する情報をレポ
ートします。この読み取りは、最初のネゴシエーション中に XML コマンドを送信することで発生します。CMC はフレックスモジ
ュール情報を共有メモリに保存します。最大 2 つのフレックスモジュールが許可されています。
● FlexIO モジュール 1
● FlexIO モジュール 2
コマンドリビジョン 4 をサポートするすべての IOM ソフトウェアは、フレックス IO モジュール情報に関する XML コマンドをサ
ポートしています。CMC は、コマンドリビジョンが 4 以降である場合にのみ、フレックスモジュール情報を送信します。読み取り
に失敗したフレックスモジュール情報は、シャーシログに保存されます。
Flex モジュールの情報は、次の 5 つの値のいずれかになります。
● 4x10G Base-T FlexIO モジュール = 0
● 4x10G SFP+ FlexIO モジュール = 1
● 2x40G QSFP+ FlexIO モジュール = 2
● 4xFC FlexIO モジュール = 3
● フレックスモジュールはインストールされていない = 4
4 より大きい値は、無効と見なされます。CMC では、無効または不明なフレックスモジュールとして表示されます。
IOM のモードは、次のとおりです。
● スタンドアロン
● Stacking
● PMux
● フルスイッチ
シャーシの正常性、I/O モジュールのステータス、I/O モジュールの概要 ページで IOM を選択すると、IOM のモードをツールチップ
として表示することができます。
静的 IP のある IOA のモードをスタッキングからスタンドアロンに変更する際は、IOA のネットワークが DHCP に変更されているよ
うにしてください。変更されていない場合、静的 IP がすべての IOA で重複することになります。
184 入出力ファブリックの管理