Users Guide
● グループ C の IOM を設定するためのファブリック C に対する管理者権限。
メモ: イーサネットスイッチの場合、帯域内(VLAN1)および帯域外管理 IP アドレスを同じする、または同じネットワークに設
定することはできません。これを行うと、帯域外 IP アドレスが設定されません。デフォルトの帯域内管理 IP アドレスについ
ては、IOM マニュアルを参照してください。
メモ: イーサネットパススルースイッチまたは Infiniband スイッチ用に I/O モジュールのネットワーク設定を行わないでくださ
い。
CMC ウェブインタフェースを使用した IOM 用ネットワークの設定
メモ: 本機能は PowerEdge M I/O Aggregator IOM でのみサポートされています。MXL 10/40GbE を含むその他の IOM はサポー
トされていません。
CMC ウェブインタフェースを使用して IOM 用ネットワーク設定を行うには、次の手順を実行します。
1. システムツリーで I/O モジュール概要 に進んで セットアップ をクリックするか、I/O モジュール概要 を展開して IOM を選択
し、セットアップ をクリックします。
I/O モジュールの展開ページに、電源投入された IOMs が表示されます。
2. 必要な IOMs のために、DHCP を有効化し、IP アドレス、サブネットマスク、ゲートウェアアドレスを入力します。
3. 管理可能な IOM には、ルートパスワード、SNMP RO コミュニティ文字列、および Syslog サーバー IP アドレスを入力します。各
種フィールドについての情報は、『CMC オンラインヘルプ』を参照してください。
メモ: CMC から IOM に設定された IP アドレスは、スイッチの恒久的な起動設定には保存されません。IP アドレスを恒久的
に保存するには、connect switch-n command、または racadm connect switch -n RACADM コマンドを入力する
か、IOM GUI へのダイレクトインタフェースを使用して、起動設定ファイルにアドレスを保存する必要があります。
メモ: SNMP コミュニティ文字列には ASCII 値が 33 ~ 125 の範囲の任意の印刷可能文字を使用できます。
4. Apply(適用)をクリックします。
ネットワーク設定が IOM 用に設定されました。
メモ: 管理可能な IOM には、VLAN、ネットワークプロパティ、および IO ポートをデフォルト設定にリセットすることがで
きます。
RACADM を使用した IOM 用ネットワークの設定
RACADM を使用して IOM にネットワークを設定するには、日付と時刻を設定します。『Chassis Management Controller for
PowerEdge VRTX RACADM コマンドラインリファレンスガイド』の deploy コマンドの項を参照してください。
RACADM deploy コマンドを使用して、IOM のユーザー名、パスワード、および SNMP 文字列を設定することができます。
racadm deploy -m switch-<n> -u root -p <password>
racadm deploy -m switch-<n> -v SNMPv2 <snmpCommunityString> ro
racadm deploy -a [server|switch] -u root -p <password>
工場出荷時のデフォルト設定への IMO のリセット
IOM は、I/O モジュールの展開 ページを使用して工場出荷時のデフォルト設定にリセットすることができます。
メモ: 本機能は PowerEdge M I/O Aggregator IOM でのみサポートされています。MXL 10/40GbE を含むその他の IOM はサポー
トされていません。
CMC ウェブインタフェースを使用して、選択した IOM を工場出荷時のデフォルト設定にリセットするには、次の手順を実行しま
す。
1. システムツリーで I/O モジュールの概要 に進んで セットアップ をクリックするか、システムツリーで I/O モジュールの概要 を
展開して IOM を選択し、セットアップ をクリックします。
182 入出力ファブリックの管理