Users Guide
CMC にコマンドラインコンソールの使用を設定
する方法
本項では、CMC コマンドラインコンソール(またはシリアル /Telnet/ セキュアシェルコンソール)の機能について、およびコン
ソールからシステム管理操作を実行できるようにシステムを設定する方法について説明します。コマンドラインコンソールを介し
た CMC での RACADM コマンドの使用方法については、『Chassis Management Controller for Dell PowerEdge M1000e RACADM コマ
ンドラインリファレンスガイド』を参照してください。
関連タスク
シリアル、Telnet、または SSH コンソールを使用した CMC へのログイン 、p. 41
トピック:
• CMC コマンドラインコンソールの特徴
• CMC での Telnet コンソールの使用
• CMC での SSH の使用
• 前面パネルからの iKVM への接続の有効化
• ターミナルエミュレーションソフトウェアの設定
• 接続コマンドを使用したサーバーまたは入出力モジュールの接続
CMC コマンドラインコンソールの特徴
CMC は、次のシリアル、Telnet、SSH コンソール機能をサポートしています。
● 単一のシリアルクライアント接続と最大 4 つの Telnet クライアントの同時接続。
● 最大 4 つのセキュアシェル(SSH)クライアント同時接続。
● RACADM コマンドに対応。
● サーバーおよび I/O モジュールのシリアルコンソールに接続するビルトイン connect コマンド。これは racadm onnect とし
ても利用可能です。
● コマンドラインの編集と履歴。
● 全コンソールインタフェースにおけるセッションタイムアウト制御。
CMC コマンドラインのコマンド
CMC コマンドラインに接続すると、次のコマンドを入力できます。
表 32. :CMC コマンドラインのコマンド
コマンド 説明
racadm RACADM コマンドは、キーワード racadm で始まり、その後にサブコマンドが続きま
す。詳細については、『Chassis Management Controller for Dell PowerEdge M1000e
RACADM コマンドラインリファレンスガイド』を参照してください。
connect サーバーまたは I/O モジュールのシリアルコンソールに接続します。詳細については、
「connect コマンドを使用したサーバーまたは I/O モジュールの接続」を参照してくださ
い。
メモ: また、racadm connect コマンドも使用できます。
exit、logout、quit これらのコマンドはすべて同じ処置を実行します。現在のセッションを終了してログ
インプロンプトに戻ります。
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CMC にコマンドラインコンソールの使用を設定する方法 155