Users Guide
セキュリティ機能
CMC は次のセキュリティ機能を提供しています。
● パスワードレベルのセキュリティ管理 — リモートシステムへの無許可のアクセスを防止。
● 次による一元ユーザー認証:
○ 標準スキーマまたは拡張スキーマ(オプション)を使用する Active Directory。
○ ハードウェアに保存されたユーザー ID とパスワード。
● 役割ベースの権限 — システム管理者が各ユーザーに特定の権限を設定可能。
● ウェブインタフェースを介してのユーザー ID とパスワードの設定。
メモ: ウェブインタフェースは 128 ビット SSL 3.0 暗号化と 40 ビット SSL 3.0 暗号化(128 ビットが使用できない国向け)
をサポート。
メモ: Telnet は SSL 暗号化をサポートしていません。
● 該当する場合は、設定可能な IP ポート
● IP アドレスごとのログイン失敗数の制限による、制限を超えた IP アドレスのログインの阻止。
● 設定可能なセッション自動タイムアウトおよび複数の同時セッション数。
● CMC に接続するクライアントの IP アドレス範囲を限定。
● 暗号化層を使用してセキュリティを強化するセキュアシェル(SSH)。
● シングルサインオン、二要素認証、公開キー認証。
シャーシの概要
次の図は、CMC(差し込み)の前面図とシャーシ内の CMC スロット位置を表示しています。
図 1. シャーシ内の CMC スロット位置
表 1. CMC スロット位置の詳細情報
スロット 場所
1 GB ポート
2 STK ポート
概要 15