Users Guide
関連オブジェクトへのオブジェクトの追加
関連オブジェクトプロパティ ウィンドウを使用すると、ユーザーまたはユーザーグループ、権限オブジェクト、および RAC デバイ
スまたは RAC デバイスグループを関連付けることができます。お使いのシステムが Microsoft Windows 2000 以降のモードで稼働
している場合は、ユニバーサルグループを使って、ユーザーまたは RAC オブジェクトでドメインをスパンします。
ユーザーおよび RAC デバイスのグループを追加できます。デル関連グループとデルに関連しないグループを作成する手順は同じで
す。
関連タスク
ユーザーまたはユーザーグループの追加 、p. 144
権限の追加 、p. 144
RAC デバイスまたは RAC デバイスグループの追加 、p. 144
ユーザーまたはユーザーグループの追加
ユーザーまたはユーザーグループを追加するには、次の手順を実行します。
1. 関連オブジェクト を右クリックし、プロパティ を選択します。
2. ユーザー タブを選択して、追加 を選択します。
3. ユーザーまたはユーザーグループの名前を入力し、OK をクリックします。
権限の追加
権限を追加するには、次の手順を実行します。
1. 権限オブジェクト タブを選択し、追加 をクリックします。
2. 権限オブジェクト名を入力し、OK をクリックします。
権限オブジェクト タブをクリックして、RAC7 デバイスに対して認証を行うときにユーザーまたはユーザーグループの権限を定
義する関連に、権限オブジェクトを追加します。関連オブジェクトに追加できる権限オブジェクトは、1 つだけです。
RAC デバイスまたは RAC デバイスグループの追加
RAC デバイスまたは RAC デバイスグループを追加するには、次の手順に従います。
1. 製品 タブを選択して 追加 をクリックします。
2. RAC デバイスまたは RAC デバイスグループの名前を入力し、OK をクリックします。
3. プロパティ ウィンドウで、適用、OK の順にクリックします。
製品 タブをクリックして、1 台または複数台の RAC デバイスを関連に追加します。関連デバイスは、ネットワークに接続して
いる RAC デバイスのうち、定義したユーザーまたはユーザーグループが使用できるものを指定します。関連オブジェクトには複
数の RAC デバイスを追加できます。
CMC ウェブインタフェースを使用した拡張スキーマの Active Directory の設定
CMC ウェブインタフェースを使用して Active Directory を拡張スキーマで設定するには、次の手順を実行します。
メモ: さまざまなフィールドについての情報は、『CMC
オンラインヘルプ
』を参照してください。
1. システムツリーで、シャーシの概要へ移動し、ユーザー認証 > ディレクトリサービスをクリックします。
2. Microsoft Active Directory (拡張スキーマ)を選択します。
拡張スキーマ用に設定される設定値が同じページに表示されます。
3. 以下を指定します。
● Active Directory を有効化し、ルートドメイン名とタイムアウト値を入力します。
● ドメインコントローラとグローバルカタログの検索を直接呼び出す場合は、検索する AD サーバーの検索(オプション) オ
プションを選択して、ドメインコントローラとグローバルカタログの詳細を指定します。
メモ: IP アドレスを 0.0.0.0 に設定すると、CMC のサーバー検索が無効になります。
144 ユーザーアカウントと権限の設定