Users Guide
1. システム ツリーで[サーバー概要]に移動し、次に[iDRAC の > セットアップ]をクリックします。[iDRAC の導入]ページが
表示されます。[iDRAC ネットワーク設定]セクションには、設置されているサーバーすべての iDRAC DNS 名、IPv4、IPv6 ネッ
トワーク設定がリストされます。
2. サーバーの必要に応じて、iDRAC ネットワーク設定を変更します。
メモ: IPv4 または IPv6 設定を指定するには、[LAN の有効化]オプションを選択する必要があります。各フィールドの詳細
については、CMC のオンライン ヘルプを参照してください。
3. 設定を iDRAC に導入するには、[iDRAC ネットワーク設定の適用]をクリックします。QuickDeploy 設定に変更を加えた場合は、
それらも保存されます。
[iDRAC ネットワーク設定]の表は、将来のネットワーク設定を反映しています。設置されたサーバーに表示される値は、現在
設置されている iDRAC ネットワーク設定と同じである場合と異なる場合があります。[更新]をクリックすると、[iDRAC の導
入]ページは、設置済みの各 iDRAC に対する変更後のネットワーク設定により更新されます。
メモ: QuickDeploy フィールドへの変更は即座に反映されますが、iDRAC サーバー ネットワークの 1 つ以上の設定を変更した
場合は、CMC から iDRAC に反映されるまでに数分かかることがあります。[更新]のクリックが早すぎると、1 台以上の
iDRAC サーバーで、データが部分的にしか正しく表示されないことがあります。
RACADM を使用した iDRAC ネットワーク設定の変更
RACADM config または getconfig コマンドでは、次の設定グループに対する -m <module> オプションがサポートされていま
す。
● [cfgLanNetworking]
● cfgIPv6LanNetworking
● cfgRacTuning
● cfgRemoteHosts
● cfgSerial
● cfgSessionManagement
プロパティのデフォルト値および範囲については、『Chassis Management Controller for Dell PowerEdge M1000e RACADM コマンド
ラインリファレンスガイド』を参照してください。
iDRAC VLAN タグの設定
VLAN を使用すると、複数の仮想 LAN を同じ物理ネットワークケーブル上に共存させ、セキュリティやロード管理の目的でネット
ワークトラフィックを分離できます。VLAN 機能を有効にすると、各ネットワークパケットに VLAN タグが割り当てられます。
VLAN タグはシャーシプロパティです。このタグは、コンポーネントを削除した後もシャーシに残ります。
メモ: CMC を使用して設定した VLAN ID は、 iDRAC が専用モードのときにだけ iDRAC に適用されます。iDRAC が共有 LOM モ
ードの場合、iDRAC で行った VLAN ID の変更は CMC GUI には表示されません。
ウェブインタフェースを使用した iDRAC VLAN タグの設定
CMC ウェブインタフェースを使用してサーバー用 VLAN を設定するには、次の手順を実行します。
1. 次のいずれかのページに移動します。
● システムツリーで シャーシ概要 に移動し、ネットワーク > VLANをクリックします。
● システムツリーで シャーシ概要 > サーバー概要 に移動し、ネットワーク > VLAN をクリックします。 VLAN タグ設定 ページ
が表示されます。
2. iDRAC セクションで、サーバー用の VLAN を有効化し、優先順位を設定して ID を入力します。フィールドについての詳細は、
『CMC オンラインヘルプ』を参照してください。
3. 設定を保存するには、適用 をクリックします。
サーバーの設定 107