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概要 > アップデート > サーバーコンポーネントアップデートページでサーバーコンポーネントファームウェアをアップデートすることができます。また、アップデ
ートするサーバーのコンポーネントモジュールをすべて一緒に選択することもお勧めします。これによって、Lifecycle Controller は最適化されたアルゴリズム
を使用してファームウェアをアップデートすることが可能になり、再起動回数が削減されます。
メモ: この機能をサポートするには、バージョン 3.2 以降の iDRAC ファームウェアが必要です。
サーバー上で Lifecycle Controller が無効になっている場合、コンポーネント / デバイスのファームウェアインベントリ セクションで Lifecycle Controller
が有効化されていない可能性がありますと表示されます。
関連するリンク
Lifecycle Controller の有効化
ファームウェアアップデートのためのコンポーネントのフィルタ
ファームウェアインベントリの表示
Lifecycle Controller のジョブ操作
IOM インフラストラクチャデバイスファームウェアのアップデート
サーバーコンポーネントのアップデート順序
個々のコンポーネントのアップデートを行う場合は、次の順序に従って、サーバーコンポーネントのファームウェアバージョンをアップデートする必要がありま
す。
• iDRAC
• Lifecycle Controller
• 診断(オプション)
• OS ドライバパック(オプション)
• BIOS
• NIC
• RAID
• その他のコンポーネント
メモ
: すべてのサーバーコンポーネントのファームウェアバージョンを 1 度にアップデートする場合は、アップデート手順は Lifecycle Controller で
処理されます。
サーバーコンポーネントのアップデートでサポートされているファームウ
ェアバージョン
以下のセクションでは、CMC ファームウェアのアップデートおよびサーバーコンポーネントのアップデートでサポートされているコンポーネントのバージョンを示し
ます。
次の表は、CMC ファームウェアのバージョンは 6.0 から 6.1 にアップデートされる一方で、サーバコンポーネントは次のバージョンにアップデートされない場合
にサポートされるサーバコンポーネントのファームウェアバージョンのリストです。
メモ: CMC ファームウェアバージョン 6.0 から 6.1 へのアップデートは、iDRAC、BIOS、Lifecycle Controller の N-1 バージョンで、次の表に記
載されているすべてのサーバに対して正常に行われます。
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ファームウェアのアップデート