Users Guide
CMC ファームウェアパッケージには、次のソフトウェアコンポーネントが含まれています。
• コンパイルされた CMC ファームウェアコードとデータ
• ウェブインタフェース、JPEG、および他のユーザーインタフェースデータファイル
• デフォルト設定ファイル
または、Dell Repository Manager(DRM)を使用して、最新のファームウェアアップデートをチェックします。Dell Repository Manager(DRM)は、最
新の
BIOS、ドライバ、ファームウェアおよびソフトウェアでデルシステムが最新状態であることを確実にします。サポートされているプラットフォームの最新アッ
プデートについては、サポートサイト(support.dell.com)から、ブランド、モデル、またはサービスタグに基づいて使用可能な最新アップデートを検索でき
ます。検索結果からは、アップデートをダウンロード、またはリポジトリを構築することもできます。
DRM を使用したファームウェアの最新バージョン検索方
法に関する詳細については、Dell Tech Center で「Dell Repository Manager を使用したデルサポートサイトでの最新アップデートの検索」を参照してく
ださい。
DRM が使用するインベントリファイルをリポジトリ作成用の入力として保存することについての情報は、「CMC ウェブインタフェースを使用したシャ
ーシインベントリレポートの保存」を参照してください。M1000e シャーシのファームウェアは、次の順序でアップデートすることが推奨されます。
• ブレードコンポーネントファームウェア
• CMC ファームウェア
M1000e シャーシのアップデート順序の詳細については、サポートサイトで『CMC ファームウェア 5.0 リリースノート』を参照してください。
署名済みの CMC ファームウェアイメージ
M1000e CMC バージョン 2.0 以降では、ファームウェアに署名が含まれています。CMC ファームウェアは、アップロードされたファームウェアの信ぴょう性を
確実にするため、署名検証手順を実行します。ファームウェアアップデートプロセスは、ファームウェアイメージがサービスプロバイダからの有効なイメージで、
かつ改ざんされていないことを
CMC が証明した場合にのみ、正常に行われます。ファームウェアのアップデートプロセスは、アップロードされたファームウェア
イメージの署名を CMC が検証できない場合は停止されます。その後、警告イベントがログに記録され、該当するエラーメッセージが表示されます。
署名検証は、ファームウェアバージョン 3.1、またはそれ以降で実行可能です。3.1 より前の M1000e CMC バージョンへのファームウェアダウングレードに
は、まず最初にファームウェアを 5.0 より前の 3.1 以降の M1000e CMC バージョンにアップデートします。このアップデートの実行後、以前の署名されてい
ない
M1000e CMC バージョンへのファームウェアダウングレードを実行することができます。CMC バージョン 5.0 以降は、リリースされたイメージの一部とし
て署名が含まれており、CMC バージョン 3.10、3.20、3.21、4.0、4.10、4.11、4.30、4.31、4.45、および 4.5 限定の署名ファイルも含まれています。従っ
て、
CMC ファームウェアアップデートがサポートされるのは、これらのファームウェアバージョンのみです。これらのバージョン以外では、まず最初にこれらのバ
ージョンのいずれかにアップデートしてから、必要なバージョンにアップデートします。
現在インストールされているファームウェアのバージョンの表
示
You can view the currently installed rmware versions using the CMC ウェブインタフェースまたは RACADM を使用して、現在インストールされてい
るファームウェアのバージョンを表示できます。
CMC ウェブインタフェースを使用した現在インストールされているファ
ームウェアバージョンの表示
現在インストールされているファームウェアバージョンを表示するには、CMC ウェブインタフェースで次のいずれかのページに移動します。
• シャーシの概要 > アップデート
• シャーシの概要 > シャーシコントローラ > アップデート
• シャーシの概要 > サーバーの概要 > アップデート
• シャーシの概要 > I/O モジュール概要 > アップデート
• シャーシの概要 > iKVM > アップデート
ファームウェアのアップデート
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