Users Guide

ユーザー設定 権限で CMC にログインする。
デフォルトパスワード警告機能が有効になっている。
現在有効なアカウントのデフォルトユーザー名およびパスワードが、それぞれ root および calvin である。
Active Directory または LDAP でログインしても同じ警告メッセージが表示されます。ローカルアカウントが資格情報として root および calvin を持っ
ているかどうかを判別するときに Active Directory および LDAP アカウントは考慮されません。警告メッセージは、SSHTelnet、リモート RACADM、また
はウェブインタフェースを使用して CMC にログインするときにも表示されます。リモート RACADM の場合、警告メッセージは各コマンドで表示されます。
資格情報を変更するには、ユーザー設定 権限が必要です。
メモ: CMC ログイン ページで 今後この警告を表示しない オプションが選択されている場合、CMC ログメッセージが生成されます。
ウェブインタフェースを使用したデフォルトログインパスワードの変更
CMC ウェブインタフェースにログインするときに、デフォルトパスワード警告 ページが表示された場合、パスワードを変更できます。これを行うには、次の手
順を実行します。
1 デフォルトパスワードの変更 オプションを選択します。
2 新しいパスワード フィールドに、新しいパスワードを入力します。
パスワードの最大文字数は 20 文字です。文字はマスクされます。次の文字がサポートされています。
09
AZ
az
特殊文字+&?>-}|.!(',_["@#)*;$]/§%=<、:、{I\
3 パスワードの確認 フィールドに、もう一度パスワードを入力します。
4 続行 をクリックします。新しいパスワードが設定され、CMC にログインされます。
メモ: 続行 は、新しいパスワード フィールドと パスワードの確認 フィールドに入力されたパスワードが一致した場合にのみ有効化されま
す。
この他のフィールドについての詳細は、『CMC オンラインヘルプ』を参照してください。
RACADM を使用したデフォルトログインパスワードの変更
パスワードを変更するには、次の RACADM コマンドを実行します。
racadm config –g cfgUserAdmin –o cfgUserAdminPassword –i <index> <newpassword>
ここで <index> 1 から 16 の値ユーザーアカウントを示す、および <newpassword> は新しいユーザー定義のパスワードです。
詳細については、『Chassis Management Controller for Dell PowerEdge M1000e RACADM コマンドラインリファレンスガイド』を参照してください。
デフォルトパスワード警告メッセージの有効化または無効化
デフォルトパスワード警告メッセージの表示を有効または無効にすることができます。これを行うには、ユーザー設定権限が必要です。
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CMC へのログイン