Users Guide
• 冗長性ポリシー
• リモート電力ログ
• 電源冗長性よりサーバーパフォーマンスを優先
• 動的電源供給
• 第 11 世代以前のサーバーのサーバー電力
Dell OpenManage Power Center は、次にシャーシインフラストラクチャと前世代のブレードサーバーへの電力の割り当て後に使用できるバジェットか
ら、対応 M1000e サーバーと新しいブレードサーバーの優先順位付けと電力を管理します。リモート電力ログは、外部電源管理には影響を受けませ
ん。
サーバーベースの電源管理モードが有効化された後、シャーシが Dell OpenManage Power Center 管理用に準備されます。すべての対応 VRTX サ
ーバーの優先順位は 1(高)に設定されています。Dell OpenManage Power Center はサーバー電力および優先順位を直接管理します。Dell
OpenManage Power Center
は互換性のあるサーバー電力割り当てを制御するので、CMC は最大節電モードを制御しなくなります。従って、この選
択は無効化されます。
最大節電モード が有効化されると、CMC はシステム入力電力容量を、シャーシが対応できる最大量に設定します。CMC は電力の最大容量の超過
を許容しませんが、
Dell OpenManage Power Center は他の電力容量制限のすべてに対応します。
Dell OpenManage Power Center による電力の管理を無効にすると、CMC は外部管理が有効になる前のサーバー優先度設定に戻されます。
メモ
: Dell OpenManage Power Center による管理が無効化されても、CMC は以前の最大シャーシ電力の設定には戻りません。設定値を
手動で復元するには、以前の設定の CMC ログ を参照してください。
CMC ウェブインタフェースを使用した電力バジェットと冗長性の設定
メモ
: 電力管理処置を行うには、シャーシ設定システム管理者 特権が必要です。
ウェブインタフェースを使用して電力バジェットを設定するには、次の手順を実行します。
1 システムツリーで シャーシ概要 に移動し、電力 > 設定 とクリックします。
バジェット / 冗長性設定 ページが表示されます。
2 必要に応じて、次から任意のプロパティ、またはすべてのプロパティを選択します。各フィールドについての情報は、『CMC オンラインヘルプ』を参照し
てください。
• サーバーベースの電源管理の有効化
• システム入力電力の上限
• 冗長性ポリシー
• 拡張電源パフォーマンスの有効化
• 電源冗長性よりサーバーパフォーマンスを優先するオプションの有効化
• 電源装置の動的制御を有効にする
• シャーシ電源ボタンの無効化
• 110 VAC 操作の許可
• 最大節電モードの有効化
• リモート電力ログを有効にする
• リモート電力ログの間隔
3 適用 をクリックして変更を保存します。
RACADM を使用した電力バジェットと冗長性の設定
メモ
: 電力管理処置を行うには、シャーシ設定システム管理者 特権が必要です。
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電力の管理と監視