Users Guide
IOM のモードは、次のとおりです。
• スタンドアロン
• Stacking
• PMux
• フルスイッチ
シャーシの正常性、I/O モジュールのステータス、I/O モジュールの概要 ページで IOM を選択すると、IOM のモードをツールチップとして表示することが
できます。
静的 IP のある IOA のモードをスタッキングからスタンドアロンに変更する際は、IOA のネットワークが DHCP に変更されているようにしてください。変更され
ていない場合、静的
IP がすべての IOA で重複することになります。
IOM がスタッキングモードの場合、スタック ID は初期電源投入中に MAC に設定されたマスター IOM のものと同じになります。IOM のモードを変更して
も、スタック
ID は変更されません。たとえば、初期電源投入時に switch-1 がマスターだった場合、スタックの MAC アドレスは、MAC アドレスに設定され
た switch-1 のものと同じになります。後で switch-3 がマスターになっても、switch-1 の MAC アドレスがスタック ID として保持されます。
RACADM コマンドの getmacaddress により、MAC アドレス + 2 に設定された I/F MAC が表示されます。
IOM 用 VLAN の管理
IOM 用仮想 LANs(VLANs)は、セキュリティおよびその他の理由のために、ユーザーを個々のネットワークセグメントに分けることを可能にします。VLAN
を使用することにより、32 個のポートスイッチで、個々のユーザーのためのネットワークを隔離することができます。スイッチ上の選択されたポートを選択した
VLAN と関連付け、これらのポートを別個のスイッチとして扱うこともできます。
CMC ウェブインタフェースでは、IOM に帯域内管理ポート(VLAN)を設定することが可能になります。
I/O Aggregator のモードをスタッキングからスタンドアロンに変更した後に、スタートアップ構成を削除し、I/O Aggregator をリロードします。I/O
Aggregator
をリロードしている間、システム設定を保存する必要はありません。
関連するリンク
CMC ウェブインタフェースを使用した VLAN の設定
CMC ウェブインタフェースを使用した VLAN の表示
CMC ウェブインタフェースを使用した IOM の現在の VLAN 設定の表示
CMC ウェブインタフェースを使用した IOM 用のタグ付き VLAN の追加
CMC ウェブインタフェースを使用した IOM 用 VLAN の削除
CMC ウェブインタフェースを使用した IOM 用のタグ無し VLAN のアップデート
CMC ウェブインタフェースを使用した IOM 用 VLAN のリセット
ウェブインタフェースを使用した IOM 上での管理 VLAN の設定
VLAN を I/O アグリゲータの帯域内管理を行うことができます。この VLAN は、使用前に導入されている必要があります。CMC では帯域内管理
VLAN 導入が可能です。スイッチの帯域内管理 VLAN は、次の基本設定が適用されることを必要とします。
• 有効化
• VLAN ID
• 優先順位
メモ
:
Vlan 設定 ページでの管理 VLAN の設定には、シャーシ設定 権限が必要です。この権限は、特定のファブリック A、B、または C に対する 管理者 権
限に加え、
IOM VLAN 設定にも必要です。
入出力ファブリックの管理
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