Users Guide
ウェブインタフェースを使用した入出力モジュール FCoE セッ
ション情報の表示
CMC ウェブインタフェースを使用して Dell PowerEdge M I/O アグリゲータの FCoE セッション情報を表示することができます。
1 システムツリーで シャーシ概要 に進み、I/O モジュール概要 を展開します。
展開されたリストに、すべての IOM(1~6)が表示されます。
2 表示する IOM(スロット)をクリックして、プロパティ > FCoE をクリックします。
その IOM スロットに固有の FCoE I/O モジュール ページが表示されます。
3 ポートの選択 ドロップダウンメニューで、選択された IOM に必要なポート番号を選択し、セッションの表示 をクリックします。
FCoE セッション情報 セクションに、スイッチの FCoE セッション情報が表示されます。
メモ: このセクションでは、I/O アグリゲータでアクティブな FCoE 情報が実行されている場合のみ、FCoE 情報が表示されます。
Dell PowerEdge M 入出力アグリゲータのスタッキング情
報の表示
racadm getioinfo コマンドを使用して、以下の Dell PowerEdge M I/O アグリゲータのスタッキング情報を表示することができます。
• スタック ID — スタックマスターの MAC アドレスで、このモジュールに関連するスタックを特定します。
• スタックユニット — スタック内の I/O アグリゲータの位置を特定する整数です。
• シャーシ ID — この ID はスタックの物理的なトポロジを示すために役立ち、特定のスイッチの場所を特定します。
• スタック役割 — スタック内におけるこのモジュールの機能を特定します。有効な値は、マスター、メンバー、スタンバイです。
-s オプションを付けた racadm getioinfo コマンドは、シャーシ内にあるスイッチに対する I/O アグリゲータ関連のスタッキング情報、およびそれらのローカル
シャーシと外部シャーシ両方のスタックユニットの表示を可能にします。
ローカルシャーシ内のスイッチのみに対するスタッキング情報を表示するには、次のコマンドを使用します。
racadm getioinfo -s
ローカルスタックユニットに加え、外部シャーシのユニットのスタッキング情報も表示するには、次のコマンドを使用します。
racadm getniccfg [-m <module>]
『Chassis Management Controller for Dell PowerEdge M1000e RACADM コマンドラインリファレンスガイド』の racadm getioinfo コマンドの項を参照
してください。
IOM 用ネットワークの設定
IOM の管理に使用されるインタフェースのネットワーク設定を指定することができます。イーサネットスイッチの場合は、帯域外管理ポート(IP アドレス)を
設定します。帯域内管理ポート
(つまり VLAN1)の設定には、このインタフェースは使用しません。
IOM のネットワーク設定を行う前に、IOM の電源がオンになっていることを確認してください。
ネットワーク設定を行うには、次が必要です。
• グループ A の IOM を設定するためのファブリック A に対する管理者権限。
• グループ B の IOM を設定するためのファブリック B に対する管理者権限。
• グループ C の IOM を設定するためのファブリック C に対する管理者権限。
入出力ファブリックの管理
197