Users Guide
導入 をクリックすると、メディアデバイスを導入できます。
メモ: この処置はサーバを再起動させることから、メディアデバイスを導入するための 導入 オプションを選択する前に、すべての作業ファイ
ルを保存してください。
この処置では、以下が行われます。
• リモートファイル共有が接続される。
• ファイルがサーバーの最初の起動デバイスとして選択される。
• サーバーが再起動される。
• サーバの電源が切れている場合は、電源がサーバに投入される。
サーバー設定複製を使用したプロファイル設定の実行
サーバー設定複製機能によって、特定のサーバーからすべてのプロファイル設定を 1 台または複数台のサーバーに適用することができます。変更可能で、
サーバー全体で複製されることが目的とされているプロファイル設定のみが複製可能です。以下の 3 つのプロファイルグループが表示され、複製可能で
す。
• BIOS — このグループには、サーバーの BIOS 設定のみが含まれます。これらプロファイルは、 4.3 バージョンより前の CMC から生成されます。
• BIOS および起動 — このグループには、サーバーの BIOS および起動設定が含まれます。これらのプロファイルは、以下から生成されます。
– CMC バージョン 4.3
– CMC バージョン 4.45 と第 11 世代サーバー
– CMC バージョン 4.45、およびバージョン 1.1 より前の Lifecycle Controller 2 を搭載した第 12 世代サーバー
• すべての設定 — このバージョンには、サーバーとサーバー上のコンポーネントのすべての設定が含まれます。これらのプロファイルは、次のサーバーから
生成されます。
– CMC バージョン 4.45、およびバージョン 1.1 以降の iDRAC with Lifecycle Controller 2 を搭載した第 12 世代サーバー
– CMC バージョン 5.0、および iDRAC with Lifecycle Controller 2.00.00.00 以降を搭載した第 13 世代サーバー
サーバー設定複製機能は iDRAC 以降のサーバーをサポートします。古い世代の RAC サーバーがリストされますが、メインページではグレー表示になり、
この機能の使用は有効になりません。
サーバー設定複製機能を使用するには、以下が必要です。
• iDRAC が必要最低限のバージョンになっている。iDRAC サーバーでは少なくともバージョン 3.2 および 1.00.00 が必要です。
• サーバーの電源がオンになっている。
サーバーバージョンおよびプロファイルの互換性は次のとおりです。
• iDRAC with Lifecycle Controller 2 バージョン 1.1 は、どのプロファイルバージョンにも対応します。
• iDRAC バージョン 3.2 および 1.0 は、 BIOS または BIOS と起動プロファイルのみに対応します。
• iDRAC with Lifecycle Controller 2 バージョン 1.1 以降搭載のサーバーからプロファイルを保存すると、プロファイルは すべての設定 プロファイルになり
ます。iDRAC6 バージョン 3.2 および iDRAC with Lifecycle Controller 2 バージョン 1.0 搭載のサーバーからプロファイルを保存すると、プロファイルは
BIOS および起動 プロファイルになります。
次の操作が可能です。
• サーバーまたは保存プロファイルからプロファイル設定を表示する。
• サーバーからのプロファイルを保存する。
• プロファイルを別のサーバーに適用する。
• 管理ステーションまたはリモートファイル共有から保存プロファイルをインポートする。
• プロファイルの名前と説明を編集する。
• 保存プロファイルを管理ステーションまたはリモートファイル共有にエクスポートする。
• 保存プロファイルを削除する。
サーバーの設定
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