Users Guide

ウェブインタフェースを使用した iDRAC VLAN タグの設定
CMC ウェブインタフェースを使用してサーバー用 VLAN を設定するには、次の手順を実行します。
1 次のいずれかのページに移動します。
システムツリーで シャーシ概要 に移動し、ネットワーク > VLANをクリックします。
システムツリーで シャーシ概要 > サーバー概要 に移動し、ネットワーク > VLAN をクリックします。 VLAN タグ設定 ページが表示されます。
2 iDRAC セクションで、サーバー用の VLAN を有効化し、優先順位を設定して ID を入力します。フィールドについての詳細は、『CMC オンラインヘ
ルプ』を参照してください。
3 設定を保存するには、適用 をクリックします。
RACADM を使用した iDRAC VLAN タグの設定
次のコマンドで、特定のサーバーの VLAN ID と優先順位を指定します。
racadm setniccfg -m server-<n> -v <VLAN id> <VLAN priority>
<n> の有効値は 116 です。
<VLAN> に指定できる値は 14000、および 40214094 の範囲の数値です。デフォルトは 1 です。
<VLAN priority> の有効値は 07 です。デフォルトは 0 です。
たとえば、次のとおりです。
racadm setniccfg -m server-1 -v 1 7
たとえば、次のとおりです。
サーバー VLAN を削除するには、指定したサーバーのネットワークの VLAN 機能を無効にします。
racadm setniccfg -m server-<n> -v
<n> の有効値は 116 です。
たとえば、次のとおりです。
racadm setniccfg -m server-1 -v
最初の起動デバイスの設定
各サーバーについて、CMC の最初の起動デバイスを指定できます。これはサーバーで実際に最初に起動するデバイスでなくてもよく、またそのサーバー上
に存在するデバイスでなくてもかまいません。ここで指定するのは、CMC によってサーバーに送信され、そのサーバーで最初の起動デバイスとして使用され
るデバイスです。
デフォルト起動デバイスを設定できるほか、Diagnostics診断の実行や OS の再インストールなどのタスクを実行するためのイメージから起動できるよ
うに、1 回限りの起動デバイスを設定することも可能です。
次回の起動のみ、または後続のすべての再起動用に、最初の起動デバイスを選択できます。この選択に基づいて、サーバーの最初の起動デバイスを設
定できます。選択したデバイスは、システムの次回および後続の再起動時に起動デバイスとして使用され、CMC ウェブインタフェースまたは BIOS 起動
順序から再び変更するまで、BIOS 起動順序で最初の起動デバイスとして保持されます。
メモ
: CMC ウェブインタフェースで最初の起動デバイスの設定は、システム BIOS 起動設定を上書きします。
指定する起動デバイスは存在するもので、ブータブルメディアを含む必要があります。
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サーバーの設定