Users Guide

18. QuickDeploy 設定
設定 説明
QuickDeploy の有効化 新規に挿入されたサーバーに対してこのページで設定した iDRAC に自動的に表示する QuickDeploy
機能を有効 / 無効にします。自動確認は必ずローカルの LCD パネルで確認します。
メモ: これには、サーバー追加時に iDRAC ルート パスワードを設定する ボックスをチェックしたとき
のルートユーザーパスワードが含まれます。
このオプションはデフォルトでは無効になっています。
サーバーが挿入される時の処置 リストから次のいずれかのオプションを選択します。
処置なし サーバーが挿入されたときに処置は実行されません。
QuickDeploy のみ このオプションを選択して、新規サーバーがシャーシに挿入されたときに
iDRAC ネットワーク設定を適用します。指定された自動展開の設定は新規 iDRAC の設定に使
用され、
root パスワードの変更 が選択されている場合は root ユーザーパスワードが含まれます。
サーバープロファイルのみ このオプションを選択して、新しいサーバーがシャーシに挿入された時
に、割り当てられたサーバープロファイルを適用します。
QuickDeploy とサーバープロファイル このオプションを選択して、新規サーバーがシャーシに挿
入された時、まず最初に iDRAC ネットワーク設定を適用してから、割り当てられたサーバープロファ
イルを適用します。
サーバー挿入時の iDRAC root パス
ワードの設定
サーバーを挿入したとき、サーバーの iDRAC ルート パスワードを iDRAC ルートパスワード フィールドに
表示される値に変更するかどうかを指定します。
iDRAC root パスワード サーバー挿入時に iDRAC ルートパスワードを設定する および QuickDeploy を有効にする オプショ
ンが選択されている場合、シャーシにサーバーが挿入されたときに、このパスワードがサーバーの
iDRAC
ルート パスワードに割当てられます。パスワードは、印刷可能な 120 文字スペース含むで指定し
ます。
iDRAC root パスワードの確認 iDRAC ルート パスワード フィールドに入力されたパスワードを確認します。
iDRAC LAN の有効化 iDRAC LAN チャネルを有効または無効にします。このオプションはデフォルトでは無効になっています。
iDRAC IPv4 の有効化 iDRAC での IPv4 を有効または無効にします。このオプションはデフォルトでは有効になっています。
iDRAC IPMI over LAN の有効化 シャーシに搭載されている各 iDRAC IPMI オーバー LAN チャンネルを有効または無効にします。デフ
ォルトでは無効になっています。
iDRAC DHCP を有効にする シャーシに搭載されている各 iDRAC IPMI オーバー LAN チャンネルを有効または無効にします。この
オプションを有効にすると、
QuickDeploy IP ゲートウェイ QuickDeploy サブネットマスク、および
QuickDeploy ゲートウェイ フィールドが無効になります。これらの設定は、DHCP を使用して各
iDRAC に自動的に割り当てられるため、変更できません。このオプションはデフォルトでは無効になってい
ます。
予約済み QuickDeploy IP アドレス シャーシ内で iDRAC 用に予約された静的 IPv4 アドレスの件数を選択することを可能にします。開始
iDRAC IPv4 アドレススロット 1から始まる IPv4 アドレスは予約済みとみなされ、同じネットワーク
内の他の場所では使用されないと想定されます。クイック展開機能は、予約済み静的 IPv4 アドレスが
ないスロットに挿入されたサーバーに対しては動作しません。予約できる静的
IP アドレスの最大数は、
次の通りです。
クオーターハイトサーバーについては 32 個の IP アドレス。
ハーフハイトサーバーについては 16 個の IP アドレス。
フルハイトサーバーについては 8 個の IP アドレス。
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サーバーの設定