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CMC のトラブルシュティング
いずれのインタフェス(ウェブインタフェス、TelnetSSHリモ RACADM、シリアルなど)を使用しても CMC にログイ
ンできない場合は、CMC 上の LED 察、DB-9 シリアルポトを使用したリカバリ情報の取得、または CMC ファムウェアイ
ジのリカバリなどを行うことにより、CMC が機能しているかどうかを確認できます。
メモ: シリアルコンソルを使ってスタンバイ CMC にログインすることはできません。
問題特定のための LED
シャシに取り付けられている CMC の前面を見ると、カドの左側に LED 2 つあります。
上部 LED — 上部の色の LED は電力を示します。これが点灯していない場合は、次を確認してください。
少なくとも 1 台の電源装置に AC 電源がある。
CMC ドが正しく装着されている。取り出しハンドルを解放、または引いて CMC を取り外し、基板が完全に入され、
ラッチが正しく閉じることを確認しながら CMC を再度入します。
下部 LED — 下部 LED には複の色があります。CMC がアクティブかつ行中で、問題がない場合は下部 LED 色になりま
す。橙色になっている場合は、障害が出されています。障害は次の 3 つのイベントのいずれかによって生する可能性があ
ります。
コアの障害。この場合、CMC 基板を交換する必要があります。
セルフテストの失敗。この場合、CMC 基板を交換する必要があります。
イメジの破損。この場合、CMC ファムウェアイメジをアップロドして、CMC を回復します。
メモ: 通常の CMC 起動またはリセットは、そのオペレティングシステムを完全に起動し、ログインできるようになるま
でに 1 分以上かかります。色の LED がアクティブ CMC で点灯します。冗長の 2 つの CMC 構成の場合は、スタンバイ
CMC 色の上部 LED だけが点灯されます。
DB-9 シリアルポトからのリカバリ情報の入手
下部の LED が橙色の場合、CMC の前面にある DB-9 シリアル トからリカバリ情報を取得できます。
リカバリ情報を取得するには、次の手順を行します。
1. CMC とクライアントコンピュタの間に NULL モデムケブルを取り付けます。
2. 任意のタミナルエミュレタ(HyperTerminal または Minicom など)を開き、セットアップを 8 ビット、パリティ無し、フロ
制御無し、ボ 115200 にします。
5 秒おきにコアメモリ障害がエラメッセジを表示します。
3. <Enter>を押します。
リカバリプロンプトが表示されたら、追加情報を使用できます。プロンプトには、CMC スロット番と障害タイプが示されま
す。
障害の理由と、いくつかのコマンドの構文を表示するには、recover と入力し、<Enter> を押します。
プロンプト例:
recover1[self test] CMC 1 self test failure
recover2[Bad FW images] CMC2 has corrupted images
プロンプトがセルフテストの失敗を示している場合、CMC にはサビス可能なコンポネントはありません。CMC が不良
であることから、Dell に返品する必要があります。
プロンプトが FW イメジ不良 を示している場合は、 ファムウェアイメジのリカバリ」の手順にって問題を解決して
ください。
ファムウェアイメジのリカバリ
正常な CMC OS の起動が不可能な場合、CMC はリカバリモドになります。リカバリモドでは、ファムウェアアップデトフ
ァイル firmimg.cmc をアップロドすることによってフラッシュデバイスを再プログラムできる、少のコマンドのサブセット
トラブルシュティングとリカバリ 231