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5. トラップアラトの送信先 IP アドレスを指定します。
racadm config -g cfgTraps -o cfgTrapsAlertDestIPAddr <IP address> -i <index>
ここで、<IP address> は有 IP アドレスで、<index> は手順 4 で指定したインデックス値です。
6. コミュニティ名を指定します。
racadm config -g cfgTraps -o cfgTrapsCommunityName <community name> -i <index>
ここで <community name> はシャシがする SNMP コミュニティの名前で、<index> は手順 4 および 5 で指定したインデ
ックス値です。
メモ: CMC はデフォルトの SNMP コミュニティ文字列に public を使用しています。高いセキュリティを確保するため、デ
フォルトのコミュニティ文字列を更し、空以外の値を設定することをおめします。
トラップアラトの送信先 IP アドレスを 4 つまで設定できます。送信先をさらに追加するには、手順 2 6 を繰り返します。
メモ: 手順 26 のコマンドは、指定するインデックス(14)の存の設定をすべて上書きします。インデックスに
値が設定されているかを調べるには、racadm getconfig -g cfgTraps -i <index> を入力します。インデックスが
設定されていると、その値が cfgTrapsAlertDestIPAddr cfgTrapsCommunityName オブジェクトに表示されま
す。
7. アラト送信先へのイベントトラップをテストするには、次を入力します。
racadm testtrap -i <index>
ここで、<index> 14 の値で、テストするアラト送信先を表します。
インデックス番がわからない場合は、次を入力します。
racadm getconfig -g cfgTraps -i <index>
電子メルアラトの設定
CMC が環境についての警告やコンポネント障害などのシャ シイベントを出した場合、1 つ、または複の電子メルアドレ
スに電子メルアラトを送信するように設定できます。
CMC IP アドレスから送信された電子メルを受け入れるように SMTP 電子メルサを設定する必要があります。この機
能は通常、セキュリティ上、ほとんどのメルサでオフになっています。これをセキュアな方法で行うための手順は、SMTP
に同梱のマニュアルを照してください。
メモ: ルサ Microsoft Exchange Server 2007 である場合、iDRAC から電子メルアラトを受信するには、そのメ
ルサ用に iDRAC ドメイン名が設定されていることを確認してください。
メモ: 電子メルアラトは IPv4 および IPv6 アドレスの方をサポトします。IPv6 を使用する場合には、DRAC DNS ドメイ
ン名を指定する必要があります。
ご利用のネットワクに定期的に IP アドレスを解放し、異なるアドレスで更新する SMTP が存在する場合、指定した SMTP
IP アドレスが更されるときに、このプロパティ設定が機能しない期間が生じます。そのような場合は、DNS 名を使用
してください。
CMC ウェブインタフェスを使用した電子メルアラトの設定
ウェブインタフェスを使用して電子メルアラトを設定するには、次の手順を行します。
1. システムツリ シャ に移動し、アラ > 電子メルアラト設定 をクリックします。
2. アラトの受信用 SMTP E-ルサ設定および E-ルアドレスを指定します。フィルドの詳細については、CMC
ンラインヘルプ』を照してください。
3. 設定を保存するには、適用 をクリックします。
4. E-ルのテスト 送信 をクリックして、指定した E-ルアラトの宛先にテスト E-ルを送信します。
126 アラトを送信するための CMC の設定