Users Guide
ファームウェア表示フィルタ セクションに選択したシャーシのサーバーインベントリ、およびすべてのサーバーコンポーネントのファームウェアバー
ジョンが表示されます。
ウェブインタフェースを使用した選択されたサーバーコンポーネントのファームウェアバージョンの表示
CMC ウェブインタフェースを使用して選択されたサーバーコンポーネントのファームウェアバージョンを表示するには、次の手順を実行します。
1. システムツリーで グループ を選択します。プロパティ → ファームウェアバージョン をクリックします。
シャーシグループファームウェアバージョン ページにグループ内のすべてのシャーシが表示されます。
2. シャーシの選択 セクションで、インベントリを表示したいメンバーシャーシを選択します。
3. ファームウェア表示フィルタ セクションで コンポーネント を選択します。
4. コンポーネント リストで、ファームウェアバージョンを表示させたい BIOS、iDRAC、CPLD、USC、診断、OS ドライブ、RAID デバイス(最大 2
台)、NIC デバイス(最大 6 台)といった必要コンポーネントを選択します。
選択されたメンバーシャーシ内のすべてのサーバーに対する選択されたコンポーネントのファームウェアバージョンが表示されます。
メモ: 以下の場合、サーバーの USC、診断、OS ドライブ、RAID デバイス、NIC デバイスのファームウェアバージョンは表示できま
せん。
• サーバーが第 10 世代の PowerEdge サーバーに属している。これらのサーバーは Lifecycle Controller をサポートしません。
• サーバーは第 11 世代の PowerEdge サーバーに属しているが、iDRAC ファームウェアが Lifecycle Controller をサポートしていな
い。
• メンバーシャーシの CMC ファームウェアバージョンがバージョン 4.45 より前である。この場合、サーバーが Lifecycle Controller をサ
ポートしていても、このシャーシ内のサーバーのコンポーネントは全く表示されません。
証明書の取得
次の表に、ログインタイプに基づいた証明書のタイプを示します。
表
16. ログインおよび証明書のタイプ
ログインタイプ 証明書タイプ 取得方法
Active Directory を使
用したシングルサインオ
ン
信頼済み CA 証明書 CSR を生成し、認証局の署名を取得します。
Active Directory ユーザ
ーとしてのスマートカード
ログイン
• ユーザー証明書
• 信頼済み CA 証明書
• ユーザー証明書 — スマートカードベンダーが提供するカード管理ソフトウェアを
使用して、スマートカードユーザー証明書を Base64 でエンコードされたファイル
としてエクスポートします。
• 信頼済み CA 証明書 — この証明書は、CA によって発行されます。
Active Directory ユーザ
ーログイン
信頼済み CA 証明書 この証明書は、CA によって発行されます。
ローカルユーザーログイン SSL 証明書 CSR を生成し、信頼できる認証局の署名を取得します。
メモ: CMC はデフォルトの自己署名済み SSL サーバー証明書が同梱され
て配送されます。
CMC ウェブサーバーおよび仮想コンソールはこの証明書
を使用します。
関連リンク
セキュアソケットレイヤーサーバー証明書
セキュアソケットレイヤーサーバー証明書
CMC には、暗号化されたデータをインターネット経由で転送する業界標準のセキュアソケットレイヤー(SSL)セキュリティプロトコルが設定された
ウェブサーバーが組み込まれています。パブリックキーとプライベートキーの暗号化テクノロジを基盤とする SSL は、クライアントとサーバー間に認証
済みの暗号化された通信を提供することにより、ネットワーク上での傍受を防止する手法として広く受け入れられています。
SSL は、SSL を有効にしたシステムで次のタスクを実行します。
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