Users Guide
3. IP 範囲チェック機能を有効にするには、IP 範囲 セクションで IP 範囲有効 オプションを選択します。
IP 範囲アドレス および IP 範囲マスク フィールドがアクティブになります。
4. IP 範囲アドレス および IP 範囲マスク フィールドで、CMC アクセスからブロックする IP アドレスの範囲と IP 範囲マスクを入力します。
詳細については、『CMC オンラインヘルプ』を参照してください。
5. 適用 をクリックして設定を保存します。
RACADM を使用した IP 範囲属性の設定
RACADM を使用して、以下の CMC の IP 範囲属性を設定できます。
• IP 範囲チェック機能
• CMC アクセスからブロックする IP アドレスの範囲
• CMC アクセスからブロックする IP 範囲マスク
IP フィルタは、受信ログインの IP アドレスを指定された IP アドレス範囲と比較します。受信 IP アドレスからのログインは、以下の両方が一致した
ときのみ許可されます。
• cfgRacTuneIpRangeMask(ビットワイズ)および受信 IP アドレス
• cfgRacTuneIpRangeMask(ビットワイズ)および cfgRacTuneIpRangeAddr で指定された IP アドレス
• IP 範囲チェック機能を有効化するには、cfgRacTuning グループで次のプロパティを使用します。
cfgRacTuneIpRangeEnable <0/1>
• CMC アクセスをブロックする IP アドレスの範囲を指定するには、 cfgRacTuning グループで次のプロパティを使用します。
cfgRacTuneIpRangeAddr
• CMC アクセスをブロックする IP 範囲マスクを指定するには、 cfgRacTuning グループで次のプロパティを使用します。
cfgRacTuneIpRangeMask
CMC の仮想 LAN タグプロパティ
VLAN を使用すると、複数の仮想 LAN が同じ物理ネットワーク上で共存でき、セキュリティやロード管理の目的でネットワークトラフィックを分離で
きます。VLAN 機能を有効にすると、各ネットワークパケットに VLAN タグが割り当てられます。
ウェブインタフェースを使用した CMC の仮想 LAN タグプロパティの設定
ウェブインタフェースを使用して CMC 用 LAN を設定するには:
1. 次のいずれかのページに移動します。
• システムツリーで シャーシ概要 に移動し、ネットワーク → VLAN をクリックします。
• システムツリーで シャーシ概要 → サーバー概要 と移動し、ネットワーク → VLAN をクリックします。
VLAN タグ設定 ページが表示されます。VLAN タグはシャーシプロパティです。このタグは、コンポーネントを削除した後もシャーシに残りま
す。
2. CMC セクションで CMC 用に VLAN を有効にし、優先順位を設定して ID を割り当てます。フィールドについての詳細は、『CMC オンライン
ヘルプ』を参照してください。
3. 適用 をクリックします。VLAN のタグ設定が保存されます。
シャーシ概要 → サーバー → 設定 → VLAN サブタブから、このページにアクセスすることもできます。
RACADM を使用した CMC 用仮想 LAN タグプロパティの設定
1. 外部シャーシ管理ネットワークの VLAN 機能を有効にします。
racadm config -g cfgLanNetworking -o cfgNicVLanEnable 1
2. 外部シャーシ管理ネットワークの VLAN ID を指定します。
racadm config -g cfgLanNetworking -o cfgNicVlanID <VLAN id>
74