Users Guide
RACADM を使用した IOM ファームウェアのアップデート
RACADM を使用して IOM インフラストラクチャデバイスファームウェアをアップデートするには、fwupdate サブコマンドを使用します。詳細について
は、『Chassis Management Controller for Dell PowerEdge M1000e RACADM コマンドラインリファレンスガイド』を参照してください。
ウェブインタフェースを使用したサーバー iDRAC ファームウェアのアップデート
CMC ウェブインタフェースを使用してサーバー iDRAC ファームウェアをアップデートするには:
1. 次のいずれかのページに移動します。
• シャーシ概要 → アップデート
• シャーシ概要 → シャーシコントローラ → アップデート
• シャーシ概要 → I/O モジュールの概要 → アップデート
• シャーシ概要 → iKVM → アップデート
ファームウェアのアップデート ページが表示されます。
また、シャーシ概要 → サーバー概要 → アップデートからでもサーバー iDRAC ファームウェアをアップデートできます。詳細は、「サーバーコン
ポーネントファームウェアのアップデート」を参照してください。
2. iDRAC ファームウェアをアップデートするには、iDRAC Enterprise ファームウェア セクションで、ファームウェアをアップデートする iKVM の アッ
プデートターゲット 列のチェック ボックスを選択し、iDRAC Enterprise アップデートの適用 をクリックして手順 4 に進みます。
3. iDRAC ファームウェアをアップデートするには、iDRAC エンタープライズファームウェア セクションで、ファームウェアをアップデートするサーバー
の
アップデート リンクをクリックします。
サーバーコンポーネントのアップデート ページが表示されます。続行するには、「サーバーコンポーネントファームウェアのアップデート」のセクシ
ョンを参照してください。
4. ファームウェアイメージ フィールドに、管理ステーションまたは共有ネットワーク上のファームウェアのイメージファイルへのパスを入力するか、参
照 をクリックし、ファイルの保存場所にナビゲートします。デフォルトの iDRAC ファームウェアイメージ名は rmimg.imc です。
5. ファームウェアアップデートを開始する をクリックし、はい をクリックして続行します。
ファームウェアアップデートの進行状況 セクションでは、ファームウェアアップデートのステータス情報を提供します。イメージファイルがアップロ
ードされる間、ページにステータスインジケータが表示されます。ファイルの転送時間は、接続速度によって異なります。内部更新処理が始ま
ると、ページは自動的に更新され、ファームウェア アップデートのタイマーが表示されます。
6. 追加手順:
• ファイル転送時に、更新 アイコンをクリックしたり、他のページへ移動しないでください。
• アップデートプロセスをキャンセルするには、ファイル転送およびアップデートのキャンセル をクリックします。このオプションは、ファイル転送
時にのみ、利用可能です。
• アップデート状態 フィールドにファームウェアのアップデート状態が表示されます。
メモ: iDRAC ファームウェアのアップデートには、最大 10 分かかることがあります。
アップデートが完了すると、iKVM がリセットし、新しいファームウェアが ファームウェアのアップデート ページに表示されます。
RACADM を使用したサーバー iDRAC ファームウェアのアップデート
RACADM を使用してサーバー iDRAC ファームウェアをアップデートするには、fwupdate サブコマンドを使用します。詳細については、『DRAC およ
び CMC 向け Chassis Management Controller for Dell PowerEdge M1000e RACADM コマンドラインリファレンスガイド』を参照してください。
サーバーコンポーネントファームウェアのアップデート
CMC の 1 対多アップデート機能では、複数サーバー間でサーバーコンポーネントファームウェアをアップデートすることができます。サーバーコンポー
ネントのアップデートには、ローカルシステム、またはネットワーク共有で使用できる Dell Update Package を使用することが可能です。この操作
は、サーバー上の Lifecycle Controller 機能を活用することによって有効化されます。
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