Users Guide

I/O モジュールの展開ページに、電源投入された IOMs が表示されます。
2. 必要な IOMs のために、DHCP を有効化し、IP アドレス、サブネットマスク、ゲートウェアアドレスを入力します。
3. 管理可能な IOM には、ルートパスワード、SNMP RO コミュニティ文字列、および Syslog サーバー IP アドレスを入力します。各種フィール
ドについての情報は、『
CMC オンラインヘルプ』を参照してください。
メモ: CMC から IOM に設定された IP アドレスは、スイッチの恒久的な起動設定には保存されません。IP アドレスを恒久的に保
存するには、
connect switch-n command、または racadm connect switch -n RACADM コマンドを入力する
か、
IOM GUI へのダイレクトインタフェースを使用して、起動設定ファイルにアドレスを保存する必要があります。
メモ: SNMP コミュニティ文字列には ASCII 値が 33 125 の範囲の任意の印刷可能文字を使用できます。
4. Apply適用をクリックします。
ネットワーク設定が IOM 用に設定されました。
メモ: 管理可能な IOM には、VLAN、ネットワークプロパティ、および IO ポートをデフォルト設定にリセットすることができます。
RACADM を使用した IOM 用ネットワークの設定
RACADM を使用して IOM にネットワークを設定するには、日付と時刻を設定します。『Chassis Management Controller for PowerEdge
VRTX RACADM コマンドラインリファレンスガイド』の deploy コマンドの項を参照してください。
RACADM deploy コマンドを使用して、IOM のユーザー名、パスワード、および SNMP 文字列を設定することができます。
racadm deploy -m switch-<n> -u root -p <password>
racadm deploy -m switch-<n> -v SNMPv2 <snmpCommunityString> ro
racadm deploy -a [server|switch] -u root -p <password>
工場出荷時のデフォルト設定への IMO のリセット
IOM は、I/O モジュールの展開 ページを使用して工場出荷時のデフォルト設定にリセットすることができます。
メモ: 本機能は PowerEdge M I/O Aggregator IOM でのみサポートされています。MXL 10/40GbE を含むその他の IOM はサポー
トされていません。
CMC ウェブインタフェースを使用して、選択した IOM を工場出荷時のデフォルト設定にリセットするには、次の手順を実行します。
1. システムツリーで I/O モジュールの概要 に進んで セットアップ をクリックするか、システムツリーで I/O モジュールの概要 を展開して IOM
選択し、セットアップ をクリックします。
I/O モジュールの展開 ページに、電源投入された IOM が表示されます。
2. 必要な IOM リセット をクリックします。
警告メッセージが表示されます。
3. OK をクリックして続行します。
関連リンク
ファブリック管理の概要
無効な構成
初回電源投入シナリオ
IOM 正常性の監視
IOM 用ネットワークの設定
IOM VLAN の管理
IOM の電源制御操作の管理
IOM のための LED 点滅の有効化または無効化
CMC ウェブインタフェースを使用した IOM ソフトウェアのアップデート
IOM ソフトウェアは、指定された場所から必要なソフトウェアイメージを選択することでアップデートできます。また、以前のソフトウェアバージョンにロ
ールバックすることもできます。
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