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13. IOM の位置を示すシャーシの背面図
39. シャーシの背面にあるの IOM の位置
1 バンク 1(スロット A1B1C1 2 バンク 2(スロット A2B2C2
CMC は、無効なハードウェア構成に関するエントリをハードウェアログと CMC ログの両方に作成します。
たとえば、次のとおりです。
ファイバチャネル IOM に接続されているイーサネット MC は無効な構成です。ただし、同じ IOM グループに取り付けられているイーサネットス
イッチとイーサネットパススルー IOM の両方に接続されたイーサネット MC は有効な接続です。
スロット B1 および B2 のファイバチャネルパススルー IOM とファイバチャネルスイッチは、全サーバーの最初の MC が同じくファイバチャネルである
場合は有効な構成です。この場合、CMC IOM とサーバーに電源投入します。ただし、特定のファイバチャネル冗長性ソフトウェアはこの
構成をサポートしない場合があります。すべての有効構成が対応構成であるとは限りません。
サーバー IOM MC のファブリック検証は、シャーシに電源投入されているときにのみ実行されます。シャーシがスタンバイ電源を使用している
場合、サーバーモジュールの iDRAC の電源は切れたままとなるため、サーバーの MC ファブリックタイプを報告できません。MC ファブリックタイプ
は、サーバーの iDRAC に電源投入されるまで CMC ユーザーインタフェースに報告されない場合があります。さらに、シャーシに電源投入され
ている場合、サーバーまたは IOM の挿入時にファブリック検証が行われます(オプション)。ファブリックの不一致が検出された場合、サーバーま
たは IOM の電源はオンになりますが、状態 LED が橙色に点滅します。
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