Users Guide

3. コンポーネントとファームウェア詳細を含むシャーシインベントリファイルをエクスポートするには、
インベントリの保存 をクリックします。
Inventory.xml ファイルは外部システムに保存されます。Dell Repository Manager inventory.xml
ァイルを使用して、カスタマイズされたアップデートのバンドルを作成します。このリポジトリは、
CMC によって設定された CIFS または NFS 共有に保存されます。Dell Repository Manager を使用した
リポジトリの作成の詳細については、dell.com/support/manuals で利用できる『Dell Repository
Manager Data Center バージョン 1.8 ユーザーズガイド』および『Dell Repository Manager Business
Client
バージョン 1.8 ユーザーズガイド』を参照してください。
4. ネットワーク共有が接続されていない場合は、シャーシのネットワーク共有を設定します。詳細につい
ては、CMC ウェブインタフェースを使用したネットワーク共有の設定」を参照してください。
5.
ネットワーク共有で使用できるファームウェアアップデートを表示するには、アップデートの確認 をク
リックします。
コンポーネント / デバイスのファームウェアインベントリ セクションには、シャーシ内にあるすべての
サーバーのコンポーネントおよびデバイスの現在のファームウェアバージョンと、ネットワーク共有で
利用できる
DUP のファームウェアバージョンが表示されます。
6. コンポーネント / デバイスのファームウェアインベントリ セクションで、すべて選択 / 選択解除 のチェ
ックボックスを選択して、サポートされているすべてのサーバーを選択します。あるいは、サーバーコ
ンポーネントファームウェアをアップデートしたいサーバーのチェックボックスを選択します。サーバ
ーの個々のコンポーネントを選択することはできません。
7. 次のオプションの 1 つを選択して、アップデートのスケジュール後にシステム再起動が必要かどうかを
指定します。
今すぐ再起動アップデートがスケジュールされており、サーバーが再起動します。アップデート
はただちにサーバーコンポーネントに適用されます。
次回の再起動時アップデートはスケジュールされていますが、次回のサーバー再起動時までは適
用されません。
8. アップデート をクリックして、選択したサーバーのアップデート可能なコンポーネントのファームウェ
アのアップデートをスケジュールします。
含まれているアップデートの種類に基づいてメッセージが表示され、続行してよいかの確認を求められ
ます。
9. OK をクリックして続行し、選択したサーバーのファームウェアアップデートのスケジュールを完了し
ます。
メモ: ジョブのステータス 列には、サーバーにスケジュールされている操作のジョブのステータス
が表示されます。ジョブのステータスは動的に更新されます。
ファームウェアアップデートのためのコンポーネントのフィルタ
全サーバーのコンポーネントおよびデバイスすべての情報は、一度に取得されます。この大量な情報に対処
するため、Lifecycle Controller はさまざまなフィルタリング機構を提供しています。これらのフィルタによ
り、次が可能になります。
簡単に表示できるよう、1 つまたは複数のカテゴリーのコンポーネントやデバイスを選択。
サーバー全体のコンポーネントおよびデバイスのファームウェアのバージョンを比較。
選択されたコンポーネントおよびデバイスを自動的にフィルタリングして、タイプやモデルに基づいた特
定のコンポーネントやデバイスのカテゴリの絞り込みを実施。
メモ: 自動フィルタリング機能は、Dell アップデートパッケージ(DUPを使用する際に重要です。
DUP のアップデートプログラミングは、コンポーネントやデバイスのタイプまたはモデルにもとづ
いて行うことができます。自動フィルタリングの動作は、最初の選択を行った後は、その後の選択
決定を最小化するように設計されています。
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