Users Guide
これらの Dell 拡張オブジェクト(Dell 関連オブジェクト、Dell RAC デバイス、および Dell 権限オブジェク
ト
)をいくつかのドメインに分散できますか?
関連オブジェクトと特権オブジェクトは、同じドメインにある必要があります。Dell 拡張 Active Directory
ユーザーとコンピュータスナップインは、これらの 2 つのオブジェクトを同じドメインでのみ作成すること
ができます。その他のオブジェクトは異なるドメイン内に置くことができます。
ドメインコントローラの SSL 設定に何か制限はありますか?
はい。CMC では、信頼できる認証局の署名付き SSL 証明書を 1 つしかアップロードできないため、フォレ
スト内の Active Directory サーバーの SSL 証明書はすべて同じルート認証局によって署名される必要があり
ます。
新規 RAC 証明書が作成されてアップロードされた後、ウェブインタフェースが起動しません。
RAC 証明書の生成に Microsoft 証明書サービス使用された場合、証明書作成時にウェブ証明書ではなくユー
ザー証明書オプションが使用された可能性があります。
これを修正するには、CSR を生成して、Microsoft 証明書サービスから新しいウェブ証明書を作成し、次の
RACADM コマンドを使用してアップロードします。
racadm sslcsrgen [-g] [-f {filename}]
racadm sslcertupload -t 1 -f {web_sslcert}
FlexAddress と FlexAddressPlus
機能カードが取り外されるとどうなりますか?
機能カードが取り外されても、特に変化はありません。 機能カードは取り外して保管、またはそのままにし
ておくことができます。
あるシャーシで使用していた機能カードを取り外し、別のシャーシに取り付けるとどうなりますか?
ウェブインタフェースが次のエラーメッセージを表示します。
This feature card was activated with a different chassis. It must be removed
before accessing the FlexAddress feature.
Current Chassis Service Tag = XXXXXXXX
Feature Card Chassis Service Tag = YYYYYYYY
An entry is added to the CMC log that states:
cmc <date timestamp> : feature 'FlexAddress@YYYYYYYY' not activated; chassis
ID='XXXXXXXX'
機能カードが取り外され、非 FlexAddress カードが取り付けられるとどうなりますか?
カードのアクティブ化や変更はいずれも行われません。カードは CMC によって無視されます。この場合、
$racadm featurecard -s コマンドが次のメッセージを返します。
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