Users Guide

ャーシでアクティブ化できなくなります。この場合、racadm feature -s コマンドは対象機能に関して次のメ
ッセージを表示します。
ERROR: One or more features on the SD card are active on another chassis
feature コマンドおよび featurecard コマンドの詳細については、Chassis Management Controller for Dell
PowerEdge M1000e RACADM コマンドラインリファレンスガイド』を参照してください。
FlexAddress の非アクティブ化
RACADM コマンドを使用して、FlexAddress または機能 を非アクティブ化し、SD カードを取り付け前の状
態に戻すことができます。ウェブインタフェースには、非アクティブ化機能はありません。非アクティブ化
すると、SD カードは別のシャーシ上に装着し、アクティブ化することが可能な元の状態に戻ります。この文
脈では、用語
FlexAddress FlexAddress FlexAddressPlus の両方を意味します。
メモ: SD カードは、物理的に CMC に取り付ける必要があります。また、非アクティブ化コマンドを実
行する前には、シャーシの電源を切る必要があります。
カードが装着されていない状態、または異なるシャーシのカードを装着した状態で非アクティブ化コマンド
を実行した場合、機能は非アクティブ化されますが、カードに変更は加えられません。
FlexAddress 機能を非アクティブ化し、SD カードを復元するには、次の RACADM コマンドを使用します。
racadm feature -d -c flexaddress
正常に非アクティブ化されると、コマンドが次の状態メッセージを返します。
feature FlexAddress is deactivated on the chassis successfully.
コマンド実行前にシャーシの電源を切らなかった場合、コマンドは失敗し、次のエラーメッセージが表示さ
れます。
ERROR: Unable to deactivate the feature because the chassis is powered ON
このコマンドの詳細については、Chassis Management Controller for Dell PowerEdge M1000e RACADM
コマンドラインリファレンスガイド』の feature コマンドの項を参照してください。
FlexAddress の設定
FlexAddress はオプションのアップグレードで、工場出荷時にサーバーモジュールに割り当てられた
WWN/MAC ID を、シャーシ提供の WWN/MAC ID に置き換えることを可能にします。
メモ: 本項では、FlexAddress という用語は FlexAddress Plus も意味します。
FlexAddress を設定するには、FlexAddress アップグレードを購入してインストールする必要があります。ア
ップグレードを購入およびインストールしていない場合は、次のテキストがウェブインタフェースに表示さ
れます。
オプション機能はインストールされていません。シャーシベースの WWN および MAC アドレス管理機能に
ついての情報は、Dell Chassis Management Controller ユーザーズガイド』を参照してください。
本機能を購入するには、デル(www.dell.com)にお問い合わせください。
シャーシと共に FlexAddress を購入された場合、システムへの電源投入時には FlexAddress がインストール
済みでアクティブです。
FlexAddress を別途購入された場合は、 dell.com/support/manuals の『Chassis
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