Users Guide
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CMC にコマンドラインコンソールの使用を
設定する方法
本項では、CMC コマンドラインコンソール(またはシリアル /Telnet/ セキュアシェルコンソール)の機能
について、およびコンソールからシステム管理操作を実行できるようにシステムを設定する方法について説
明します。コマンドラインコンソールを介した
CMC での RACADM コマンドの使用方法については、
『Chassis Management Controller for Dell PowerEdge M1000e RACADM コマンドラインリファレンスガイ
ド』を参照してください。
関連リンク
シリアル、Telnet、または SSH コンソールを使用した CMC へのログイン
CMC コマンドラインコンソールの特徴
CMC は、次のシリアル、Telnet、SSH コンソール機能をサポートしています。
• 単一のシリアルクライアント接続と最大 4 つの Telnet クライアントの同時接続。
• 最大 4 つのセキュアシェル(SSH)クライアント同時接続。
• RACADM コマンドに対応。
• サーバーおよび I/O モジュールのシリアルコンソールに接続するビルトイン connect コマンド。これは
racadm onnect としても利用可能です。
• コマンドラインの編集と履歴。
• 全コンソールインタフェースにおけるセッションタイムアウト制御。
CMC コマンドラインのコマンド
CMC コマンドラインに接続すると、次のコマンドを入力できます。
表 29. :CMC コマンドラインのコマンド
コマンド 説明
racadm
RACADM コマンドは、キーワード racadm で始ま
り、その後にサブコマンドが続きます。詳細につい
ては、『Chassis Management Controller for Dell
PowerEdge M1000e RACADM
コマンドラインリフ
ァレンスガイド』を参照してください。
connect
サーバーまたは I/O モジュールのシリアルコンソー
ルに接続します。詳細については、「
connect コマン
ドを使用したサーバーまたは I/O モジュールの接
続」を参照してください。
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