Users Guide
本リリースの新機能
CMC の本リリースは、次をサポートします。
• 第 13 世代サーバーのサポート。
メモ: 該当するサーバーの詳細については、dell.com/support/manuals で入手可能な『Dell Chassis
Management Controller(CMC)for Dell PowerEdge M1000e バージョン 5.0 リリースノート』を
参照してください。
• 単一の iDRAC ファームウェアパッケージを使用した、第 13 世代サーバーのための iDRAC および
Lifecycle Controller のファームウェアアップデート。
• サーバープロファイルを保存するために外部ライブラリ(CIFS/NFS ディレクトリ)を使用するオプショ
ン。
• Repository Manager に対するサーバープロファイルのエクスポートおよびインポート。
• サーバーのための仮想アドレスインベントリのサポート(FlexAddress または IO アイデンティティ)。
• CMC MAC アドレス を LCD に表示する機能。
• iDRAC I/O アイデンティティ機能による LOM/NDC/ メザニンに割り当てられた WWN/MAC アドレスを
含む拡張 WWN/MAC アドレスインベントリ。
• OS に依存しない WWN/MAC アドレスインベントリの一部としての NIC パーティションの状態の表示。
• ファームウェア署名検証。
• 強化されたシャーシのログ機能。
• IOA のための FC リンク状態と PC リンク速度の表示。
• CMC ファームウェアアップデート、または CMC をバックアップするためのフェールオーバー中におけ
るブレードスロットルなし。
• 45MB を超える IOA ファームウェアイメージのサポート。
主な機能
CMC の機能は、管理とセキュリティ機能のグループに分けられます。
管理機能
CMC は次の管理機能を提供します。
• 冗長 CMC 環境。
• IPv4 および IPv6 のダイナミック DNS(DDNS)登録。
• SNMP、Web インタフェース、iKVM、Telnet、または SSH 接続を利用したリモートシステム管理と監
視。
• 監視 — システム情報やコンポーネントのステータスへのアクセスを提供。
• システムイベントログへのアクセス — ハードウェアログと CMC ログへのアクセスを提供。
• 各種シャーシコンポーネントのファームウェアアップデート — CMC、サーバー、 iKVM、I/O モジュー
ルインフラデバイスのファームウェアアップデートが可能。
• シャーシ内の複数サーバーで、BIOS、ネットワークコントローラ、ストレージコントローラなどのサー
バーコンポーネントを、Lifecycle Controller を使用してファームウェアアップデート可能。
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