Users Guide

イベント フィルタマスク値
サーバーエラー 0x20000
KVM がありません 0x40000
KVM エラー 0x80000
IOM がありません 0x100000
IOM エラー 0x200000
ファームウェアのバージョンが一致しません 0x400000
シャーシ電力しきい値エラー 0x1000000
SD カードがありません 0x2000000
SDCARD エラー 0x4000000
シャーシグループエラー 0x8000000
サーバースリーブがありません 0x10000000
ファブリックの不一致 0x20000000
4. トラップアラートを有効にします。
racadm config -g cfgTraps -o cfgTrapsEnable 1 -i <index>
ここで、<index> 14 の値です。CMC はインデックス番号を使用して、トラップアラート用の設
定可能送信先を最大 4 つまで識別します。送信先は適切にフォーマットされた数値アドレスIPv6 また
IPv4、または完全修飾ドメイン名(FQDN)で指定できます。
5. トラップアラートの送信先 IP アドレスを指定します。
racadm config -g cfgTraps -o cfgTrapsAlertDestIPAddr <IP address> -i <index>
ここで、<IP address> は有効な IP アドレスで、<index> は手順 4 で指定したインデックス値です。
6. コミュニティ名を指定します。
racadm config -g cfgTraps -o cfgTrapsCommunityName <community name> -i
<index>
ここで <community name> はシャーシが属する SNMP コミュニティの名前で、<index> は手順 4
よび 5 で指定したインデックス値です。
メモ: CMC はデフォルトの SNMP コミュニティ文字列に public を使用しています。高いセキュ
リティを確保するため、デフォルトのコミュニティ文字列を変更し、空以外の値を設定することを
お勧めします。
トラップアラートの送信先 IP アドレスを 4 つまで設定できます。送信先をさらに追加するには、手順 2
6 を繰り返します。
メモ: 手順 26 のコマンドは、指定するインデックス(14)の既存の設定をすべて上書きしま
す。インデックスに既に値が設定されているかを調べるには、racadm getconfig -g
cfgTraps -i <index> を入力します。インデックスが設定されていると、その値が
cfgTrapsAlertDestIPAddr cfgTrapsCommunityName オブジェクトに表示されます。
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