Users Guide
• 有効 で、トラップ受信用に有効にする IP アドレスの、送信先 IP に対応するチェックボックスを選
択します。
IP アドレスは最大 4 つまで指定できます。
3. 設定を保存するには、適用 をクリックします。
4. IP アドレスが SNMP トラップを受信しているかどうかを確認するには、SNMP トラップのテスト 列の
送信 をクリックします。
IP アラート送信先が設定されます。
RACADM を使用した SNMP トラップアラート送信先の設定
RACADM を使用して IP アラート送信先を設定するには、次の手順を実行します。
1. シリアル /Telnet/SSH テキストコンソールを開いて CMC に進み、ログインします。
メモ: SNMP と電子メールアラートの両方とも、設定できるフィルタマスクは 1 つだけです。フィ
ルタマスクを既に選択している場合は、手順
2 を省略することができます。
2. アラートの生成を有効にします。
racadm config -g cfgAlerting -o cfgAlertingEnable 1
3. アラートが生成されるべきイベントを指定します。
racadm config -g cfgAlerting -o cfgAlertingFilterMask <mask value>
ここで、<mask value> は 0x0 ~ 0xffffffff の 16 進値です。
マスク値を得るには、科学計算用電卓を 16 進モードで使い、<OR> キーで各マスクの第 2 値(1、2、
4、...)を追加します。
たとえば、バッテリプローブ警告(0x2)、電源装置エラー(0x1000)、KVM エラー(0x80000)用ト
ラップ警告を有効にするには、2 <OR> 1000 <OR> 80000 を入力して <=> キーを押します。
結果の 16 進値は 81002 で、RACADM コマンドのマスク値は 0x81002 です。
表 17. イベントトラップのフィルタマスク
イベント フィルタマスク値
ファンプローブエラー 0x1
バッテリプローブ警告 0x2
温度プローブ警告 0x8
温度プローブエラー 0x10
冗長性低下 0x40
冗長性喪失 0x80
電源装置警告 0x800
電源装置エラー 0x1000
電源装置がありません 0x2000
ハードウェアログエラー 0x4000
ハードウェアログ警告 0x8000
サーバーがありません 0x10000
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