Users Guide

メモ: IPv6 では最低 1280 MTU が必要です。IPv6 が有効で、cfgNetTuningMtu の値がこれよりも低い
値に設定されている場合、CMC 1280 MTU を使用します。
CMC ネットワークおよびログインセキュリティ設定の実行
CMC における IP アドレスブロックおよびユーザーブロック機能によって、パスワード推測の試みによるセキ
ュリティ問題を防止することができます。この機能は、IP アドレス範囲と CMC にアクセスできるユーザーの
ブロックを可能にします。デフォルトで、CMC では IP アドレスブロック機能が有効になっています。
メモ: IP アドレスによるブロックは、IPV4 アドレスのみに適用されます。
CMC ウェブインタフェースまたは RACADM を使用して IP 範囲属性を設定できます。IP アドレスブロックお
よびユーザーブロック機能を使用するには、CMC ウェブインタフェースまたは RACADM を使ってそのオプシ
ョンを有効にしてください。ログインロックアウトポリシーを設定して、特定のユーザーまたは IP アドレス
に対するログイン失敗回数を設定できるようにします。この限度を超えると、ブロックされたユーザーはペ
ナルティ時間が経過しなければログインできません。
CMC ウェブインタフェースを使用した IP 範囲属性の設定
メモ: 次のタスクを行うには、シャーシ設定システム管理者 の権限が必要です。
CMC ウェブインタフェースを使用して IP 範囲属性を設定するには、次を実行します。
1. システムツリーで、シャーシ概要 に移動し、ネットワーク ネットワーク をクリックします。ネット
ワーク設定 ページが表示されます。
2. IPv4 設定セクションで、詳細設定 をクリックします。
ログインセキュリティ ページが表示されます。
ログインセキュリティページにアクセスする別の方法は、システムツリーで シャーシ概要 に移動して
セキュリティログイン をクリックします。
3. IP 範囲チェック機能を有効にするには、IP 範囲 セクションで IP 範囲有効 オプションを選択します。
IP 範囲アドレス および IP 範囲マスク フィールドがアクティブになります。
4. IP 範囲アドレス および IP 範囲マスク フィールドで、CMC アクセスからブロックする IP アドレスの範囲
IP 範囲マスクを入力します。
詳細については、CMC
オンラインヘルプ』を参照してください。
5. 適用 をクリックして設定を保存します。
RACADM を使用した IP 範囲属性の設定
RACADM を使用して、以下の CMC IP 範囲属性を設定できます。
IP 範囲チェック機能
CMC アクセスからブロックする IP アドレスの範囲
CMC アクセスからブロックする IP 範囲マスク
IP フィルタは、受信ログインの IP アドレスを指定された IP アドレス範囲と比較します。受信 IP アドレスか
らのログインは、以下の両方が一致したときのみ許可されます。
cfgRacTuneIpRangeMask(ビットワイズ)および受信 IP アドレス
cfgRacTuneIpRangeMask(ビットワイズ)および cfgRacTuneIpRangeAddr で指定された IP アドレス
メモ:
77