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ネットワークインタフェースコントローラ(NIC)および RAID コントローラのようなデバイスによって
は、多くのタイプとモデルがあります。アップデートの選択ロジックは、最初に選択されたデバイスに
基づいて、関連するデバイスタイプやモデルを自動的にフィルタします。このような自動的なフィルタ
動作の一番の理由は、カテゴリに対して指定できるのが 1 個のファームウェアイメージファイルのみで
あるということです。
メモ: 拡張ストレージ機能がインストールされ、有効になっている場合には、1 つの DUP または
DUP の組み合わせにのどちらについてもサイズの制限が無視されます。拡張ストレージの有効化
については、CMC 拡張ストレージカードの設定」を参照してください。
4.
選択されたコンポーネントまたはデバイスのファームウェアイメージファイルを指定します。これは
Microsoft Windows Dell Update PackageDUP)ファイルです。
5.
次のオプションのいずれかを選択します。
今すぐ再起動 - ただちに再起動します。
次の再起動時 - 後で手動で再起動します。
メモ: この手順は、Lifecycle Controller および 32 ビット診断のファームウェアアップデートでは無効
となります。これらのデバイスでは、サーバーの再起動はただちに実行されます。
6. アップデート をクリックします。選択されたコンポーネントまたはデバイスのファームウェアバージ
ョンがアップデートされます。
スケジュールされたサーバーコンポーネントファームウェアジョブの削除
1 つ、または複数のサーバーで選択されたコンポーネントおよびデバイスにスケジュールされたジョブを削
除できます。
ウェブインタフェースを使用したスケジュール済みサーバーコンポーネントファームウェアジョ
ブの削除
スケジュール済みサーバーコンポーネントファームウェアジョブを削除するには:
1. CMC ウェブインタフェースのシステムツリーで、サーバーの概要 に移動し、アップデート サーバー
コンポーネントのアップデート とクリックします。
サーバーコンポーネントのアップデート ページが表示されます。
2. コンポーネントまたはデバイスをフィルタします(オプション)。
3. ジョブステータス 列で、ジョブステータスの横にチェックボックスが表示されている場合は、Lifecycle
Controller ジョブが現在実行中および 表示中の状態であることを示します。これは、ジョブの削除 操作に
も選択できます。
4. ジョブの削除 をクリックします。 選択されたコンポーネントまたはデバイスのジョブが削除されます。
CMC を使用した iDRAC ファームウェアのリカバリ
iDRAC ファームウェアは通常、iDRAC ウェブインタフェース、SM-CLP コマンドラインインタフェース、
support.dell.com からダウンロードしたオペレーティングシステム固有のアップデートパッケージ などの
iDRAC インタフェースを使ってアップデートします。詳細については、iDRAC ユーザーズガイドを参照してく
ださい。
初期世代のサーバーは、iDRAC ファームウェアの新規更新処理により破損したファームウェアを回復できま
す。CMC iDRAC ファームウェアの破損を検知すると、ファームウェアのアップデート ページにそのサーバ
ーをリストします。説明された手順でファームウェアをアップデートします。
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