Users Guide
アップデートが完了すると、iKVM がリセットし、新しいファームウェアが ファームウェアのアップデー
ト ページに表示されます。
RACADM を使用した iKVM ファームウェアのアップデート
RACADM を使用して iKVM ファームウェアをアップデートするには、fwupdate サブコマンドを使用します。
詳細については、 『
iDRAC7 および CMC 用 RACADM コマンドラインリファレンスガイド
』を参照してくださ
い。
IOM インフラストラクチャデバイスファームウェアのアップ
デート
このアップデートを実行することにより、IOM デバイスのコンポーネント用のファームウェアがアップデー
トされますが、IOM デバイス自体のファームウェアはアップデートされません。コンポーネントとは、IOM
デバイスと CMC の間のインタフェース回路です。コンポーネントのアップデートイメージは、CMC ファイル
システムに常駐しており、コンポーネントは、コンポーネントの現行バージョンと CMC のコンポーネントイ
メージが一致しない場合に限り、CMC ウェブインタフェースにアップデート可能デバイスとして表示されま
す。
IOM インフラストラクチャデバイスファームウェアをアップデートする前に、CMC ファームウェアがアップ
デートされていることを確認してください。
メモ:
CMC ファイルシステムに含まれているイメージを用いて、IOMINF ファームウェアが古いと判断された場合に
のみ、IOMINF のアップデートが CMC により許可されます。IOMINF ファームウェアが最新である場合、CMC
は IOMINF のアップデートを許可しません。最新の IOMINF デバイスはアップデート可能なデバイスとして一
覧表示されません。
関連リンク
CMC ファームウェアのダウンロード
現在インストールされているファームウェアのバージョンの表示
CMC ウェブインタフェースを使用した IOM ソフトウェアのアップデート
CMC ウェブインタフェースを使用した IOM ファームウェアのアップデート
CMC ウェブインタフェースから IOM インフラストラクチャデバイスファームウェアをアップデートするに
は、次の手順を実行します。
1. シャーシ概要 → I/O モジュール概要 → アップデート と移動します。
IOM ファームウェアとソフトウェア ページが表示されます。
または、次のいずれかのページに移動します。
– シャーシの概要 → アップデート
– シャーシの概要 → シャーシコントローラ → アップデート
– シャーシの概要 → iKVM → アップデート
IOM ファームウェアとソフトウェア ページへのリンクが記載されたファームウェアアップデート ペー
ジが表示されます。
2. IOM ファームウェアとソフトウェア ページの IOM ファームウェア セクションで、ファームウェアをアッ
プデートする IOM の アップデート 列のチェックボックスを選択して、ファームウェアアップデートの適
用 をクリックします。
アップデート状態 セクションでは、ファームウェアアップデートのステータス情報を提供します。イメ
ージファイルがアップロードされる間、ページにステータスインジケータが表示されます。ファイルの
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