Users Guide
入力した設定がすべて正しいことを確認したら、中央のボタンを押します。設定ウィザードが閉じて、
メインメニュー 画面に戻ります。
メモ: はい / 承認する を選択している場合は、待機 画面が表示されてから、IP の概要 画面が表示さ
れます。
これで CMC と iDRAC は、ネットワークでも利用できるようになりました。ウェブインタフェース、シリ
アルコンソール、Telnet、SSH などの CLI を使用して、割り当てられた IP アドレスの CMC にアクセスで
きます。
メモ: LCD 設定ウィザードを使ってネットワークの設定を終えた後は、ウィザードが使用できなくな
ります。
CMC にアクセスするためのインタフェースおよびプロトコ
ル
CMC ネットワーク設定を終えた後、さまざまなインタフェースを使って CMC にリモートアクセスできます。
次の表に、リモートで CMC にアクセスするために使用できるインタフェースを示します。
メモ: Telnet は他のインターフェースほどセキュアではないため、デフォルトでは無効です。Telnet は、
ウェブ、ssh またはリモート RACADM を使用して有効にします。
メモ: 複数のインタフェースを同時に使用すると、予期しない結果が生じることがあります。
表
7. CMC インタフェース
インタフェース 説明
ウェブインタフェース
グラフィカルユーザーインタフェースを使って CMC へのリモートアクセ
スを提供します。ウェブインタフェースは CMC のファームウェアに組み
込まれ、管理ステーションで対応ウェブブラウザから NIC インタフェース
を介してアクセスします。
対応するウェブブラウザのリストは、デルサポートサイト dell.com/support/
manuals にある『
Readme
』で対応ブラウザの項を参照してください。
リモート RACADM コマンドラ
インインタフェース
このコマンドラインユーティリティを使用して、CMC とそのコンポーネン
トを管理します。リモートまたはファームウェア RACADM を使用できま
す。
• リモート RACADM は、管理ステーションで実行されるクライアント
ユーティリティです。これは、管理下システムで RACADM コマンド
を使用するために帯域外ネットワークインタフェースを使用し、
HTTP チャネルも使用します。–r オプションは、ネットワークで
RACADM コマンドを実行します。
• ファームウェア RACADM には、SSH または telnet を使用して CMC
にログインすることでアクセスできます。CMC IP、ユーザー名、ま
たはパスワードを指定しなくても、ファームウェア RACADM コマン
ドを実行できます。 RACADM プロンプトが開いたら、racadm プリ
フィックスなしで直接コマンドを実行できます。
シャーシ LCD パネル 前面パネルの LCD を使用して、次の操作を行うことができます。
• アラート、CMC IP または MAC アドレス、ユーザーによるプログラ
ムが可能な文字列の表示
• DHCP の設定
• CMC 静的 IP の設定
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