Users Guide
『iDRAC7
および CMC 向け RACADM コマンドラインリファレンスガイド』 にある racadm getioinfo コマンドの
項を参照してください。
IOM 用ネットワークの設定
IOM を管理するために使用されるインタフェースのネットワーク設定を指定することができます。イーサネ
ットスイッチには帯域外管理ポート(IP アドレス)が設定されます。帯域内管理ポート(つまり VLAN1)の
設定にはこのインタフェースは使用されません。
IOM のネットワーク設定を行う前に、IOM に電源が入っている事を確認してください。
ネットワーク設定を行うには、次が必要です。
• グループ A の IOM を設定するためのファブリック A に対する管理者権限。
• グループ B の IOM を設定するためのファブリック B に対する管理者権限。
• グループ C の IOM を設定するためのファブリック C に対する管理者権限。
メモ: イーサネットスイッチの場合、帯域内(VLAN1)および帯域外管理 IP アドレスを同じする、または
同じネットワークに設定することはできません。これを行うと、帯域外 IP アドレスが設定されません。
デフォルトの帯域内管理 IP アドレスについては、IOM マニュアルを参照してください。
メモ: イーサネットパススルースイッチまたは Infiniband スイッチ用に I/O モジュールのネットワーク設
定を行わないでください。
CMC ウェブインタフェースを使用した IOM 用ネットワークの設定
メモ: 本機能は PowerEdge M I/O Aggregator IOM でのみサポートされています。MXL 10/40GbE を含むその
他の IOM はサポートされていません。
CMC ウェブインタフェースを使用して IOM 用ネットワーク設定を行うには、次の手順を実行します。
1. システムツリーで I/O モジュールの概要 に進んで セットアップ をクリックするか、I/O モジュールの概
要
を展開して IOM を選択し、セットアップ をクリックします。
I/O モジュールの展開 ページに、電源投入された IOM が表示されます。
2. 必要な IOM のために、DHCP を有効化し、IP アドレス、サブネットマスク、ゲートウェアアドレスを入
力します。
3. 管理可能な IOM には、ルートパスワード、SNMP RO コミュニティ文字列、および Syslog サーバー IP ア
ドレスを入力します。各種フィールドについての情報は、『
CMC オンラインヘルプ
』を参照してくださ
い。
メモ: CMC から IOM に設定された IP アドレスは、スイッチの恒久的な起動設定には保存されませ
ん。IP アドレスを恒久的に保存するには、connect switch-n コマンド、または racadm
connect switch -n RACADM コマンドを入力するか、IOM GUI へのダイレクトインタフェースを
使用して、起動設定ファイルにアドレスを保存する必要があります。
4. 適用 をクリックします。
ネットワーク設定が IOM 用に設定されました。
メモ: 管理可能な IOM には、VLAN、ネットワークプロパティ、および IO ポートをデフォルト設定に
リセットすることができます。
RACADM を使用した IOM 用ネットワークの設定
RACADM を使用して IOM 用のネットワーク設定を行うには、日付と時刻を設定します。『
iDRAC7 および CMC
向け RACADM コマンドラインリファレンスガイド
』の deploy コマンドの項を参照してください。
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