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次の図はシャーシ内の IOM の位置を表しています。各 IOM の位置はグループ番号(A、B、または C)で示さ
れます。これらの離散ファブリックパスはバンク 1 および 2 の 2 つの IO バンクに分割されます。シャーシで
は、IOM スロット名は A1、A2、B1、B2、C1、および C2 とマーク付けされます。
図 4. IOM の位置を示すシャーシの背面図
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バンク 1(スロット A1、B1、C1) 2 バンク 2(スロット A2、B2、C2)
CMC は、無効なハードウェア構成に関するエントリをハードウェアログと CMC ログの両方に作成します。
たとえば、次のとおりです。
• ファイバチャネル IOM に接続されているイーサネット MC は無効な構成です。ただし、同じ IOM グル
ープに取り付けられているイーサネットスイッチとイーサネットパススルー IOM の両方に接続され
たイーサネット MC は有効な接続です。
• スロット B1 および B2 のファイバチャネルパススルー IOM とファイバチャネルスイッチは、全サーバ
ーの最初の MC が同じくファイバチャネルである場合は有効な構成です。この場合、CMC が IOM とサ
ーバーに電源投入します。ただし、特定のファイバチャネル冗長性ソフトウェアはこの構成をサポー
トしない場合があります。すべての有効構成が対応構成であるとは限りません。
サーバー IOM と MC のファブリック検証は、シャーシに電源投入されているときにのみ実行されま
す。シャーシがスタンバイ電源を使用している場合、サーバーモジュールの iDRAC の電源は切れたま
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