Users Guide
要があります。これらのアップデートが適用されていないと FlexAddress が正しく機能しない場合がありま
す。
コンポーネント 必要最低限のバージョン
Ethernet メザニン カード -
Broadcom M5708t、5709、5710
• ブートコードファームウェア 4.4.1 以降
• iSCSI ブートファームウェア 2.7.11 以降
• PXE ファームウェア 4.4.3 以降
FC メザニン カード - QLogic
QME2472、FC8
BIOS 2.04 以降
FC メザニン カード - Emulex
LPe1105-M4、FC8
BIOS 3.03a3 とファームウェア 2.72A2 以降
サーバーモジュール BIOS
• PowerEdge™ M600 – BIOS 2.02 以降
• PowerEdge™ M605 – BIOS 2.03 以降
• PowerEdge M805
• PowerEdge M905
• PowerEdge M610
• PowerEdge M710
• PowerEdge M710hd
PowerEdgeM600/M605 LAN on
motherboard(LOM)
• ブートコードファームウェア 4.4.1 以降
• iSCSI ブートファームウェア 2.7.11 以降
iDRAC
• PowerEdge xx0x システムのバージョン 1.50 以降
• PowerEdge xx1x システムのバージョン 2.10 以降
CMC バージョン 1.10 以降
メモ: 2008 年 6 月以降にご注文いただいたシステムには、すべて正しいバージョンのファームウェアが搭
載されています。
FlexAddress 機能の正しい導入を確実にするため、BIOS とファームウェアを次の順序でアップデートしてくだ
さい。
1. メザニンカードのファームウェアと BIOS をすべてアップデートします。
2. サーバーモジュールの BIOS をアップデートします。
3. サーバーモジュールの iDRAC ファームウェアをアップデートします。
4. シャーシ内の CMC ファームウェアをすべてアップデートします。冗長 CMC がある場合は、両方をアッ
プデートするようにしてください。
5. 冗長 CMC モジュールシステムではパッシブモジュールに、冗長なしのシステムでは CMC モジュール 1
つに SD カードを挿入します。
メモ: FlexAddress をサポートする CMC ファームウェア(バージョン 1.10 以降)がインストールされ
ていない場合、FlexAddress の機能はアクティブ化されません。
SD カードの取り付け手順については、『
Chassis Management Controller (CMC)セキュアデジタル
(SD)カード技術仕様
』文書を参照してください。
メモ: SD カードには FlexAddress 機能が搭載されており、SD カードに格納されているデータは暗号
化されています。システム機能を妨げ、システムの誤作動を招く可能性があることから、いかなる
複製や改変も行わないでください。
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