Users Guide
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CMC にコマンドラインコンソールの使用を
設定する方法
本項では、CMC コマンドラインコンソール(またはシリアル /Telnet/セキュアシェルコンソール)の機能につ
いて、およびコンソールからシステム管理操作を実行できるようにシステムを設定する方法について説明し
ます。コマンドラインコンソールを介して CMC で RACADM コマンドを使用する方法については、『
iDRAC7 お
よび CMC 向け RACADM コマンドラインリファレンスガイド
』を参照してください。
関連リンク
シリアル、Telnet、または SSH コンソールを使用した CMC へのログイン
CMC コマンドラインコンソールの特徴
CMC は、次のシリアル、Telnet、SSH コンソール機能をサポートしています。
• 単一のシリアルクライアント接続と最大 4 つの Telnet クライアントの同時接続。
• 最大 4 つのセキュアシェル(SSH)クライアント同時接続。
• RACADM コマンドに対応。
• サーバーおよび I/O モジュールのシリアルコンソールに接続するビルトイン connect コマンド。これ
は racadm onnect としても利用可能です。
• コマンドラインの編集と履歴。
• 全コンソールインタフェースにおけるセッションタイムアウト制御。
CMC コマンドラインのコマンド
CMC コマンドラインに接続すると、次のコマンドを入力できます。
表
27. :CMC コマンドラインのコマンド
コマンド 説明
racadm
RACADM コマンドはキーワード racadm で始まり、
サブコマンドが続きます。詳細については、『
iDRAC7
および CMC 向け RACADM コマンドラインリファレ
ンスガイド
』を参照してください。
connect
サーバーまたは I/O モジュールのシリアル コンソー
ルに接続します。詳細は、「接続コマンドでサーバー
または I/O モジュールに接続する」を参照してくださ
い。
メモ: また、racadm connect コマンドも使用で
きます。
exit、logout、quit
これらのコマンドはすべて同じ処置を実行します。
現在のセッションを終了してログインプロンプトに
戻ります。
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