Users Guide

8
アラートを送信するための CMC の設定
管理下システムで発生した特定のイベント用にアラートおよび処置を設定することができます。システムコ
ンポーネントの状態が事前定義された状態を超過すると、イベントが発生します。イベントがイベントフィ
ルタに一致し、そのフィルタをアラートメッセージ(E-メールアラートまたは SNMP トラップ)を生成する
ように設定した場合、アラートが 1 つ、または複数の設定済みの宛先に送信されます。
アラートを送信するように CMC を設定するには、次の手順を実行します。
1. グロ-バルシャーシイベントアラートを有効にします。
2. オプションで、アラートが生成されるべきイベントを選択することができます。
3. E-メールアラートまたは SNMP トラップ設定を行います。
関連リンク
アラートの有効化または無効化
アラートの宛先設定
アラートの有効化または無効化
設定された送信先にアラートを送るには、グローバルアラートオプションを有効にする必要があります。こ
のプロパティは個々のアラート設定を上書きします。
SNMP または E-メールアラートの送信先がアラートを受信するように設定されていることを確認してくださ
い。
CMC ウェブインタフェースを使用したアラートの有効化または無効化
アラートの生成を有効化または無効化するには、次の手順を実行します。
1. システムツリーで、シャーシの概要 に移動し、アラート シャーシイベント をクリックします。
シャーシイベント ページが表示されます。
2. シャーシイベントフィルタ設定 セクションで、シャーシイベントアラートの有効化 オプションを選択し
てアラートの生成を有効にします。アラートの生成を無効にするには、このオプションをクリアします。
3. シャーシイベントリスト セクションで、次のいずれかを実行します。
アラートが生成されるべき個々のイベントを選択します。
列の見出しで アラートの有効化 オプションを選択して、すべてのイベントでアラートが生成さ
れるようにします。それ以外は、このオプションを消去します。
4. 適用 をクリックして設定を保存します。
RACADM を使用したアラートの有効化または無効化
アラートの生成を有効化または無効化するには、cfgIpmiLanAlertEnable RACAM オブジェクトを使用します。
詳細は、
iDRAC7 および CMC 向け RACADM コマンドラインリファレンスガイド
』を参照してください。
113