Users Guide
メモ: CMC が受け入れるのは、X509、Base 64 エンコードの証明書のみです。DER など、他のエンコ
ードスキームを使用している証明書は、受け入れられません。新しい証明書をアップロードする
と、CMC で受け取ったデフォルトの証明書が置き換えられます。
証明書が正常にアップロードされると、CMC がリセットされ、一時的に使用できなくなります。リセッ
ト中に他のユーザーが切断されないようにするため、CMC にログインしている可能性のある権限を持つ
ユーザーに通知し、ネットワーク タブの セッション ページで、アクティブなセッションを確認してく
ださい。
RACADM を使用したウェブサーバーキーと証明書のアップロード
SSL キーをクライアントから iDRAC にアップロードするには、次のコマンドを入力します。
racadm sslkeyupload -t <タイプ> -f <ファイル名>
詳細については、dell.com/support/manuals にある『
iDRAC7 および CMC 向け RACADM コマンドラインリファレ
ンスガイド
』を参照してください。
サーバー証明書の表示
現在 CMC で使用されている SSL サーバー証明書を表示できます。
ウェブインタフェースを使用したサーバー証明書の表示
CMC ウェブインタフェースで、 シャーシの概要 → ネットワーク → SSL と移動し、サーバー証明書の表示 を
選択して次へをクリックします。サーバー証明書の表示ページに、現在使用中の SSL サーバー証明書が表示
されます。詳細については、『CMC オンラインヘルプ』を参照してください。
RACADM を使用したサーバー証明書の表示
SSL サーバー証明書を表示するには、sslcertview コマンドを使用します。詳細については、dell.com/
support/manuals にある『
iDRAC7 および CMC 向け RACADM コマンドラインリファレンスガイド
』を参照して
ください。
RACADM を使用した複数の CMC の設定
RACADM を使用すると、同じプロパティで 1 つまたは複数の CMC を設定できます。
グループ ID と オブジェクト ID を使って特定の CMC をクエリすると、RACADM は取得した情報から
racadm.cfg 設定ファイルを作成します。ファイルを 1 つまたは複数の CMC にエクスポートして、同じプロパ
ティのコントローラを最短の時間で設定できます。
メモ: 一部の設定ファイルには、他の CMC にファイルをエクスポートする前に変更しなければならない
固有の CMC 情報(静的 IP アドレスなど)が含まれています。
1. 適切な設定を含むターゲット CMC に RACADM を使ってクエリします。
メモ: 生成される設定ファイルは myfile.cfg です。このファイル名は変更できます。.cfg ファイルに
はユーザー パスワードは含まれません。新しい CMC に .cfg ファイルをアップロードしたら、必ず
すべてのパスワードを再度追加してください。
2. CMC への Telnet/SSH テキストコンソールを開いて、ログイン後、次を入力します。
racadm getconfig -f myfile.cfg
メモ: getconfig -f を使用して CMC の設定をファイルにリダイレクトする機能は、リモート
RACADM インタフェースでのみサポートされています。
3. テキストのみのエディタ(オプション)を使用して設定ファイルを変更します。設定ファイルに特殊な
フォーマット文字を使用すると、RACADM データベースが破損する可能性があります。
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