Users Guide
• cfgRacTuneRemoteRacadmEnable
これらのオブジェクトの詳細については、dell.com/support/manuals にある『
iDRAC7 および CMC 向け RACADM
コマンドラインリファレンスガイド
』を参照してください。
ブレードサーバー上のファームウェアによって機能がサポートされていない場合は、その機能に関連するプ
ロパティを設定するとエラーが表示されます。たとえば、RACADM を使用して非対応の iDRAC でリモート
syslog を有効にしようとすると、エラーメッセージが表示されます。
同様に、RACADM getconfig コマンドを使用して iDRAC プロパティを表示しようとすると、ブレードサーバー
で非対応の機能に対するプロパティ値には 該当なし と表示されます。
たとえば、次のとおりです。
$ racadm getconfig -g cfgSessionManagement -m server-1 #
cfgSsnMgtWebServerMaxSessions=N/A # cfgSsnMgtWebServerActiveSessions=N/A #
cfgSsnMgtWebServerTimeout=N/A # cfgSsnMgtSSHMaxSessions=N/A #
cfgSsnMgtSSHActiveSessions=N/A # cfgSsnMgtSSHTimeout=N/A #
cfgSsnMgtTelnetMaxSessions=N/A # cfgSsnMgtTelnetActiveSessions=N/A #
cfgSsnMgtTelnetTimeout=N/A
CMC 拡張ストレージカードの設定
拡張不揮発性ストレージとして使用するため、オプションのリムーバブルフラッシュメディアの設定を有効
化または修復することができます。
CMC の機能のなかには、動作が拡張不揮発性ストレージに依存するもの
もあります。
CMC ウェブインタフェースを使用してリムーバブルフラッシュメディアを有効化または修復するには:
1. システムツリーで、シャーシの概要 へ移動し、シャーシコントローラ → フラッシュメディア をクリッ
クします。リムーバブルフラッシュメディア ページが表示されます。
2.
ドロップダウンメニューから、必要に応じて次のいずれかを選択します。
– シャーシデータの保存用にフラッシュメディアを使用する
– アクティブコントロールメディアを修復する
– メディア間のデータの複製を開始する
– メディア間のデータの複製を停止する
– シャーシデータの保存用にフラッシュメディアを使用しない
これらのオプションの詳細については、 『
CMC オンラインヘルプ
』を参照してください。
3. 適用 をクリックして選択したオプションを適用します。
シャーシ内に 2 台の CMC がある場合は、両方の CMC にフラッシュメディアが装着されている必要があ
ります。フラッシュメディアに依存する CMC 機能(Flexaddress を除く)は、デル承認のメディアをイン
ストールして、このページで有効化するまで、正しく動作しません。
シャーシグループのセットアップ
CMC では、単一のリードシャーシから複数のシャーシを監視することが可能になります。シャーシグループ
を有効にした場合、リードシャーシの CMC は、リードシャーシおよびそのシャーシグループ内のすべてのメ
ンバーシャーシのステータスのグラフィカル表示を生成します。
シャーシグループの機能は以下のとおりです。
• シャーシグループ ページには、リーダーおよび各メンバーシャーシの前面と背面を描写した画像がそ
れぞれ 1 セットずつ表示されます。
•
グループのリーダーおよび各メンバーの正常性に関する懸念がある場合、その症状があるコンポーネ
ントは赤色または黄色および X または ! で表示されます。詳細情報は、シャーシの画像または 詳細 を
クリックすると、そのシャーシ画像の下に表示されます。
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